あんちゃん観劇記録と心の記憶3 | kis-my-diary 北山宏光くん応援ブログ

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 ー7歳の凌と担任と、2人の姉ー




父失踪後。
7歳の凌がゲームをしている。
しかし、父がいた頃との表情とは違いブラウン管を虚ろな目で見ていて覇気がない。

以前活発にボタンを連打していた手元も弱々しく押さない時間も。とにかく心ここに在らずな凌。




芹沢先生:「しちいちがしちー、しちにじゅうしー、しちさんにじゅういちー…どうだ、凌!わかったか?先生と一緒に言ってみよう!」


担任の芹沢先生が部屋の扉の前で九九を教えている。

父が突然いなくなり不登校になった凌を心配し、家に頻繁に訪れては勉強を教えてくれるのだがその先生も一癖あって…。

良かれと思ってやってくれていてもありがた迷惑な部分があり、凌も心を開いていない。



昼間の仕事と夜のスナックと掛け持ちで働く母。
派手な服に着替え、髪を巻き、イヤリングを付け仕事に行く準備をする母。


母は九九を教えるの芹沢先生と目を合わせ会釈しながら、慌ただしく冷蔵庫を確認し、買い物する食材を食器棚に貼ってあるポストイットに書いていく。


芹沢先生の九九はハッキリ聞こえているが、完全無視な凌。


反応が無い凌に、芹沢先生は母に九九の八の段を一緒に言って欲しいと頼む。


母:「え!?私がですかぁー?」

母は計算が苦手で何度も大幅に間違える。
また間違え方がとんでもない(笑)

母:「はちいちがはち、はちにじゅうろく、はっさんにじゅういち…」


椅子に座って前屈みでゲームしていた凌の腕が、乗せていた膝からズレてガクッとなる(笑)


芹沢:「お母さんはわざと間違えているんだ!」
フォローをしつつ、母に九九を続けさせる。


畳の上にあるコップを手に取り麦茶を飲む凌。
(この飲み方が、ちゃんとお口をコップのふちにぺったり付けてて子供らしい)


九九を続ける母。
うんざりした顔をしながら、勉強机の上にある麦茶を注ぎに立ち上がる凌。


すると、また母が大幅に間違え、あまりの衝撃に机の引き出しに思いっきり足をぶつける!
母のいる方向を見て、迷惑そうな顔をする凌(笑)

麦茶を注いで椅子に戻り、口をつけた直後、また母が大幅に九九を間違える。



凌:「ブフォォ!」
今度は麦茶をおもいっきり噴きこぼす(笑)



母:「ごめんね!凌ちゃん…!」


机の上にあるティッシュを高速で4〜5枚取り、顔と服をガシガシ吹いてそのまま鼻をかむ(笑)
↑ここ、ファンが楽しみにしているシーン(笑)
ちょこまか動く小動物みたいな凌ちゃんが見れます(*´-`)


そして、布団の上においてあるタオルを手に取り麦茶で濡れた畳を両膝ついて両腕でゴシゴシ。タオルは少し雑に布団の上に戻す(笑)


(ちなみに東京初日は麦茶注いでる時も机の上もビシャビシャに濡れてティッシュで拭いて、畳が濡れた時もタオルは用意されていなくティッシュを何度も使って拭いてたと思います。すごいティッシュの使用量でした!笑)




深いため息をつきまた椅子に座ってゲームを始める凌。


次は九の段を言い始める芹沢先生。

 

「ウエッ!ウエッ!」
急に具合が悪くなる母。


母の様子が気になる凌。


母は冷蔵庫からお茶を取り出し薬を飲もうとする。
芹沢先生は薬箱を母に渡しながらもまだ九九の九の段を言い続ける。


心配になった凌はドアをそーっと開け母の様子を確認するが母は先生にお茶を注いでいた(笑)
その姿を見てすぐゲームに戻り深いため息。


先生は九の段を言いながら凌に話しかけ続けるが反応がない。
仕方なくドリルをドアの下の隙間から差し入れる。

凌はドリルを下から拾い、パラパラと数枚めくった後、丸めてゴミ箱にポイッと捨てる。
無表情で。


芹沢先生は薬を飲む母の体調を気遣う。


芹沢:「あまり飲まない方が…せめて昼か夜どちらかのお仕事にされては?お母さんが倒れられてたら大変ですから…

母:「そうですねぇ…」

芹沢:「ご主人と連絡をとってみてはいかがですか?凌くんにとっても今は大事な時期ですし…」



父にすぐ反応する凌…。
テレビのリモコンを持ちスイッチを切る。
そして、ドアに近づき、耳を傾け、2人の話を聞こうとする。



母:「わからないんですよ…どこにいるのか。」




 

冴、准:「ただいまー!!!」

姉たちが帰宅。

 


すると凌は急に慌てふためき、テレビのスイッチを入れ、ゲームをしているふりをする。



冴:「あ、先生来てたんだー!」


准が子供部屋を開けようとすると、鍵が掛かっている。


准:「オラァァ、凌、開けなさいよゴラァ!!」

かなりのガラの悪さで怒鳴り付ける准(笑)
ビビる凌(笑)



准:「オラァァ、開けろぉぉー、ごーっ、よーん、さーん、にー!!」
ランドセルを振りまわしカウントダウンを始める准姉(笑)
椅子に座って耳をふさぐ凌。゚(゚´Д`゚)゚。



准:「いーち!」


耐えきれず急いでドアを開ける凌(笑)



ドアを開けた瞬間、冴と准のランドセルと帽子が投げ打ち込まれる(笑)

ここもアドリブ多め。日によって投げ方に変化あり。てか、どんどん乱暴になっていった!(笑)
冴は後半になるとハンドボールみたいにジャンプしながら投げ込んでたし…(笑)

投げられたランドセルは足のスネにモロ当たって痛がってたり、布団に足を取られて滑ってしまったり、凌ちゃんかなり不憫。゚(゚´Д`゚)゚。


この間はドタバタ大暴れ!!(笑)
芹沢先生も巻き込まれる!!
劇場も大笑い!!


ランドセルと帽子をなんとか受け取った凌は扉をすぐさま閉めるが、扉が空いた瞬間に入り込もうとする芹沢先生も阻止!(笑)
帽子を先生の顔になすりつけて追い出したり(笑)素手で押し込んだり、ニコッとわらってから閉めたりアドリブ満載!
ここもホッとするワンシーンです。



凌は末っ子特有の敗北感を前面に出し、トボトボと姉と帽子をランドセルを机の下にしまうんですけど、これも不憫。゚(゚´Д`゚)゚。


芹沢:「2人とも偉いなぁー、おうちのことやって。」


准:「凌とは大違いだもんねー!ゲームばっかり!!ほんとムカつくー!!!」


凌は肩を含めてビクビクしながらもゲームを続けるフリをする。


准「お母さん凌だけに甘すぎるんだけどぉぉー!」 
ソファーのアームに乗って文句を言うかなりやんちゃな准姉(笑)


母は准をなだめる。
そして、母は夜の仕事へ、冴と准は夕飯の買い出しへ。


芹沢先生は、凌と2人きりで話したいからお留守番をさせてもらいたいと申告し、承諾を得る。


家を出る時、先生にあっかんべーする准(笑)

冴:「先生、あんまり凌を甘やかさないでよ!」
とキツく言い、ドアをピシャッと閉める冴。





2人きりになった部屋。
凌は、部屋に籠っている。


芹沢:「凌、先生な、お前に捧げたい言葉がある。先生の好きな漫画のセリフなんだがな。
”未来は一方向だけに進んでいるわけではない。私が選択できる未来もあるはずだ”」





凌は、そっとドアを開け、芹沢先生と対面する。


俯きながら。
凌:「違う未来を選んでも、不幸になったらどうするの?」


芹沢:「その時は…」
的確な返答が出来ない芹沢先生。


(「その時は先生と一緒に考えよう!笑」などアドリブ多め!笑)


バタン!!
凌にドアを閉められ、更に拒絶されてしまう。




芹沢:「お父さんに会いに行こう」


凌:「あいたくない。あいたいなんて、ぜんぜんおもってない」




芹沢先生が深いため息をついて…










次は、ダビング屋での父と息子のシーン。