お友達と語らい、先ほど帰宅。
素晴らしかった。
ただただ、素晴らしい舞台でした。
劇場内、涙と鼻水をすする人多発。
わたしもそのひとりでした。
時折笑いもあり、可愛い凌少年も観れるけれども、内容としては重い。
家族ひとりひとりの想い。
悲しさ、怒り、葛藤。
ずっと、家族それぞれの感情の嵐が吹き荒れていました。
休憩なしの2時間公演。
セット変更や転換はなし。
一家の家のセットのみ。
凌の衣装チェンジもなし。
小道具と、口調と表情と仕草で30歳の凌と小学生の凌を演じ分ける。
中央にリビング。
ソファーにローテーブル。
テーブルの上に灰皿。
上手に台所。
引き戸、ダイニングテーブル。
冷蔵庫(マグネットとゴミ出し表が貼ってある)、レンジ、シンクと湯沸かし器、換気扇(終始回ってた)、ふきん干し、米びつ、食器棚にポストイット、お札が貼られてた。
下手に凌の部屋。
リビングと凌の部屋の間に扉。
勉強机、椅子、雑に畳んだ布団と枕、テレビ、棚、ポスター、ラジコン?かプラモデル、押入れに世界地図に地球儀。ランドセルと帽子。
部屋に麦茶も常備。
凌はドラクエをしている引きこもり。
昭和の匂い。
このセット上で、小学生時代、凌のバイト先、居酒屋、小学校、父のバイト先、様々なシーンも展開されていく。
もうね。
凌の感情が次々と押し寄せてくる感覚。
場面が変わるごとに変化していく凌の気持ちの変化。
最後のクライマックスシーンは涙なしでは見れなかった。
身体が震えてた、わたし。
プツンと切れた感情をあらわにする凌の怒鳴り声は恐怖を感じた。
ものすごい気迫。
もうやめて…って言いたくなるくらいだった。
でもね。
凌がね、家族を救うの。
最後に家族をまた家族にするきっかけを作るの。
その過程に涙。
。・゜・(ノД`)・゜・。
北山さん、
噛まなかった、と思う。
ものすごい集中力。
初日なのに、どっしり。
落ち着きがあって。
すごいよ。
びっくりした。
完璧。
初日からこんなにもすごいお芝居見せてくるなんて…
これからが怖くて仕方ない(笑)
お友達と、
ほんとすごい人を好きになってしまったもんだ。
と、しみじみ語らう(笑)
なんかもう…
まとまりません。
濃すぎて、整理できない!
でも、本当に素晴らしい舞台です。
明日もありがたいことに観劇させていただくので、またちゃんとまとめられたらと思っています。
北山さん。
大きく見えたな。
肩幅と胸板ががっしりしてて。
腕が太くて男らしくて。
引きこもりなのに日焼けしてたけど(笑)
ステージ自体が小さいから余計大きく見えたな(笑)
カテコは完全に照れてた!
2階席、3階席のほうばかり見て。
1階席のほうは見てくれない(笑)
近すぎるからかな。
ペコペコ。
ヘコヘコ(笑)
頭下げながらすぐ逃げる!(笑)
3回目からおひとりでカテコ。
スタオベで鳴り止まない拍手。
結果、4回も出てきてくれて。
『もう4回だよ、もういいだろ!』
って(笑)
開いていた台所の引き扉をピシャッとしめて帰っていったよ(笑)
お目目鼻水グジュグジュの我らを最後は笑わせてくれる自担さまでした。
もー。
ばかぁ。
また明日も感想を書きます!