家内の野暮用で千葉迄。
このお店に初めて来た時もせがれと一緒でした。せがれと一緒に昼めし食ってたら
「隣の座敷に移ったらどうですか」
「お父さん食べ終わる迄あたしが赤ちゃん看てますよ」
「うちも同じ位の孫がいるんですよ」
昼時を過ぎて少し手が空いたのか、優しく美しい女将さんが気遣ってくれました。いや、繁盛していて忙しいに決まってます。
結局この愚鈍は甘えてしまってせがれを抱っこしてもらいながら一人でめしを食わせて頂きました。ただでさえ一流の味を提供してもらってて、気持ち迄満たされてしまったものだから生まれてから一番美味い蕎麦の味でした。こんな気持ちになって涙を堪えながらの蕎麦。
男が人前で泣いちゃいけません。いや、この俺はオギャーと生まれてから一度も泣いた事なんてねえんでえ。
せがれも初めての女将さんに抱っこしてもらって泣かずにちょっと緊張した面持ちでした。
本当にありがとうございました。
