太ももの脂肪吸引が多いキルシェクリニック、その流れでふくらはぎの脂肪吸引を託していただく機会もとても多いです。

太ももの脂肪吸引を受けたクリニックでふくらはぎの脂肪吸引を受けないケースとしては、
「ふくらはぎとのバランスが整うくらいしか太ももが細くならなかったから不要」
ということもあれば、
「太ももで満足できなかった先生にふくらはぎを任せたくないので必要だけど他院で」
ということもあると思います。
そんな可能性もある中で、多くの患者さんにふくらはぎの脂肪吸引を託していただけているというのはとても嬉しいです。

キルシェクリニックで太ももの脂肪吸引を受けた患者さんの多くは、変化の大きさに驚かれるとともに、ふくらはぎの太さが気になると悩まれます。当院で脂肪吸引の相談をされた方はご存知かと思いますが、当院では太もも脂肪吸引の相談時に「ふくらはぎの方が太く見えてしまうようになる可能性」についてお話ししています。そういった話を事前にしていても驚かれるくらい、当院では大きな変化が出るケースが多いです。

ということで、今回はふくらはぎのお話です。
1年半くらい前に当院で太ももの脂肪吸引を受けた患者さんに、ふくらはぎの脂肪吸引を託していただきましたので、まとめて経過を追いかけていきたいと思います。
患者さんのデータはこちらです。
28歳・女性
身長157cm
体重46kg
BMI18.7
ギリギリ標準体型から少し細めの方です。

【施術前】

こう見ても細いです。
太もものボリュームは少し気になりますが、ふくらはぎについては全く気にならないと言っても良いと思います。


【太もも施術後】

1年半前の太ももの脂肪吸引では、4900cc吸引してお尻がマイナス8.9cm、太もも付け根でマイナス8.8cmという大きな変化をされました。
この画像を見ると、施術前には全く気にならなかったふくらはぎのボリュームが気になるのではないでしょうか。
太ももがここまで大きく変化した場合、相対的にふくらはぎが太く見えるようになります。もう少しふくらはぎが細くなると脚全体のバランスが良くなりそうです。一番注目していただきたいのが「ふくらはぎの一番外のラインが膝よりも外側に出てしまっている」という点です。これはふくらはぎがとても太く見える要因なので、できれば解決してあげた方が脚全体のラインが綺麗に整います。
ちなみに、この写真撮影時での体重は48kg、太ももの施術前が46kgであることや、太ももで脂肪を5000cc近く吸引していることを考えると、プラス4kgくらいの体重増加がありますが、太ももの細さにリバウンドは見られません。しっかりと吸引しているからこそ数キロ程度の体重増加には影響を受けないのが当院の脂肪吸引の強みです。

ということで今回はふくらはぎの脂肪吸引を承りました。
施術は点滴からの静脈麻酔だけでぐっすりお休みいただいている中で行っており、術後は十分にお休みいただいてから元気に歩いてお帰りになっています。
ふくらはぎの吸引量は1000ccでした。


【施術後3ヶ月】

いかがでしょうか。
ふくらはぎの一番外のラインが膝よりも内側で収まるようになったので、脚全体としてとても細くスッキリ見えるようになりました。
内側のラインも、膝下の部分にメリハリをつけたことで、よりスッキリと見えています。
数値的な変化としては、
ふくらはぎ:34.6cm→30.8cm(マイナス3.8cm)
足首上5cm:22.7cm→20.4cm(マイナス2.3cm)
と、ふくらはぎとしては大きく変化しています。
ちなみにここでも体重増加があり、施術後3ヶ月の時点での体重は50kgでした。
全ての施術前が46kg、ふくらはぎの施術前が48kg、最終的に50kgという体重変化を加味して考えると、より大きな変化をしていると思われます。


並べて比較してみます。
【全ての施術の前後】


【ふくらはぎの施術前後】


ふくらはぎの脂肪吸引は変化が出づらいと言われることが多いですが、しっかりと吸引量を出せるキルシェクリニックの場合には、結構大きな変化が出ている患者さんもたくさんいらっしゃいます。
何よりも「太ももとふくらはぎのバランスが整う」という点においては、ボリュームが多い少ないに関わらず脚を細く・長く見せるために有効だと思いますので、太もも脂肪吸引後にふくらはぎの太さが気になった場合には有効な手段だと思います。
もちろん、他院で太ももの脂肪吸引を受けた方も歓迎しますので、お気軽にご相談いただければと思います。






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