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つれづれ観劇記録

海外ミュージカル、宝塚をゆるーく観ているアラフォーの記録

初日は行かれませんでしたが、土日に早速観劇してまいりました!

「ベルばら」は宝塚を観たことがない人でも知っているくらい有名すぎる演目ですが、過去の宝塚作品はもちろん漫画・アニメも手に取ったことがない私にとって、今回のフェルゼン編が人生初のベルばら。
学生時代に世界史は好きだったので時代背景と実在人物はわかりますが、オスカル・アンドレに至っては名前を聞いたことがあるくらい、とほぼまっさらな状態で観劇に挑みました。

宝塚ファンの知人達のベルばら評はなかなか酷評だったので(苦笑)、戦々恐々とした気持ちでムラに向かいましたが…、結果として自分は結構楽しめました。

以下、感想をつらつらと。

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客電が落ち、組長・梨花ますみさんのアナウンスに続いて初舞台生(99期生)の口上。
緊張しながらも元気よく口上を述べる生徒とそれを見守る同期生達を見ていると、なぜか目が潤んでしまった…。

口上が終わると、続けて壮さんの幕前アナウンスがあり、幕開け。ピンク基調の華やかなセットと小公子・小公女に扮した下級生達を見ると、一気に物語の舞台である18世紀フランスの世界に引き込まれます。
研3の永久輝せあちゃんがソロをもらっていてびっくり(小公子は下級生を抜擢するための役なのか?)。仁の新公でも研2にしてともみん(夢乃聖夏)の役だったし、いわゆる路線に上げていく候補の子なのですかね。雪組の中では背も高く、ぱっと目立つ子なので頑張ってほしいな。

時代背景や状況を台詞で説明しながら、主軸であるフェルゼン(壮一帆)とマリー・アントワネット(愛加あゆ)の恋、そしてそこに交差するオスカル(早霧せいな)とアンドレ(未涼亜希)の物語に移っていきます。

今回「フェルゼン編」となっていますが、全体を通してみると「フェルゼンとオスカル編」という印象です。限られた時間の中で、今回はサブ要素であるはずのオスカル&アンドレの愛と終焉が盛り込まれているため、ぶつ切りの印象は否めませんでした。一幕ではフェルゼンに恋して苦悩していたオスカルが、二幕開いてすぐに「私を抱け!」とアンドレに言っており、、思わず「心変わり早すぎやろー!」とつっこみそうになりました。二幕のオスカル&アンドレストーリーはジェローデル(夢乃聖夏)の回想なので説明させづらいとはいえ…、もう少しなんとかしてほしかったです。初見だと脳内補完追いつかなかったです。。
・・と文句言いたい部分はあるものの、ちぎオスカルとまっつアンドレは最高でした!一幕での親友関係、結ばれる前後の微妙な心情変化、死を前にしても尚お互い思い合う絆の深さ、どれも巧みに演じられていました。まぁ今宵一夜の場面の台詞は噂に違わずとんでもなかったですが、二人の熱演(と美しさ♡)に圧倒されてそこまで気になりませんでしたとさ。特別出演版だと今宵一夜の前に2場追加されるようですが、通常公演でも是非入れてほしかった…!

オスカルとアンドレに対して、フェルゼンとマリー・アントワネットは、あまり二人の場面が描かれていません。お披露目なのに、二幕のアントワネット登場は牢獄シーンから。サブタイトルのフェルゼンと、他組トップも演じるオスカル・アンドレにフォーカスして名場面をねじ込んだのでしょうね…、、ちょっとかわいそう。壮さんもあゆちゃんも、上級生だけあってソツなくこなしている印象。個人的に壮さんの歌と言い回しは苦手ですが、古めかしい曲調・台詞の本作品はハマっているように感じました。「行け、フェルゼン!」でのフリフリブラウス×ブーツイン×鞭は似合いすぎです!素敵!隣にいた宝塚初観劇と思われる女子大生も「フェルゼンかっこよすぎる~♡」と言ってました。
あゆちゃんは、ドン・カルロスのエボリ役、仁の野風役よりも芝居に貫録が出ているように思いました。あと、一幕の仮面舞踏会ソロも上手かった。欲を言えば、最後は処刑囚なのでもうちょっとだけ痩せたほうがいいかなぁ。

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長くなってしまったのでとりあえずここまで。また時間があったら書き足します!