ネタばれです
〈チャ•ウギョン(キム•ソナ) カン•ジヒョン(イ•イギョン) チョン•スヨン(ナム•ギュリ) イ•ウンホ(エン) ホ•ジノク(ナ•ヨンヒ) セギョン、シワン、ハナ、ユン•テジュ〉
特に話題にもならなかった気がしますが
意外にのめりこんで見てました

韓国サスペンス特有の、
なんていうかおどろおどろしい暗さがありつつ
大切なものをどこかで感じるような‥
飽きずにラストまで行きましたし

自分も娘を持つ親として
心に傷を抱えた子どもに寄り添う仕事をしている
その周囲で順に人が殺されていく
子どもを虐待し出所した母親
妻と子に暴力を振るっていた父親
センターの倉庫で暮らしていた母子も、子どもはひどい境遇に置かれていて
まるで劇場の場面のように
現場に残される詩
刑事のカンは捜査の中でウギョンに出会い
相棒のスヨンは
全てがウギョンの周囲で起こることに疑念を抱く
辛いエピソードがたくさんでした
事故で植物状態のウギョンの妹、セギョン
昔の疑いをウンホに対してまた抱くカン
部屋に閉じ込めて娘を監視する、ウギョンの旧友
自分で階段から落ちた、シワン
何も語ろうとしないハナ
つながらなかったピースが
徐々につながっていくと
子どもを虐待している親が順に殺されていると分かり
特定のサイトから
赤い涙の存在が浮かび上がる
虐待する親がひどいからと
私刑を行う赤い涙を認められない
そう思っているカンは
でも力不足から恐ろしい父親に、ハナを差し出すことになった
決して正しくないけれど
では、どうやって止めればいいのか
止められない時に子どもが犠牲になることを
良しとするのか
そんなことを突き付けられるドラマでした
過去から抜け出せず
支配から抜け出せず
苦しみ抜くウンホ
まっすぐ生きてきて、迷いのないカンを
うらやましいと言ったウンホが犯人
その結末に疑いが生じてから
ウギョンの過去の秘密が近付いてきます
ウンホを死なせたカン
思い出せない過去を
赤い涙に問うウギョン
兄弟姉妹が虐待されるのを
「私でなくて良かった」
と思うこと
たとえひどい親だとしても
自分で裁く資格は誰にもない、
辛いけれどもそれがテーマでしょうか
かなり手前で真犯人は分かりましたね
そして
ハナちゃんの存在に
子どもの純粋さと
その責任の素晴らしさを感じていたカン
生きている限り「可能性」が生まれる
許せない中でも、その可能性は残る
最後はそう言ってくれてました
重たいけれども
救いはある、そんな感じです
「真実と偽りを隔てるものは何だ」
知っているか、いないか
知らずに信じ込めば
それは真実になる





