さすらいの親知らず放浪記1
さすらいの親知らず放浪記2
やっと予約の時間だ
1日がこんなに長く感じた事はなかった…
私のほっぺは風船おばさんなので、マスクをしたかったが、あまりにも湿度が高くムシムシしていて無理だった…
地下鉄の中ではずっと下をむいていた
やっと、かかりつけの歯科に着いた時にはホッとした
ここは歯科医院
受付のお姉さんにも、歯科衛生士さんにも、もちろん先生にも、この風船おばさん顔を隠す必要もない
リラックス出来た
歯科衛生士さんに「どうしましたか?」って聞かれ、この顔を見せ説明をした
私の顔を見て「あ~ちょっと腫れてますね~」
この顔を「ちょっと」っと言う表現をするなんて、何て優しい人なんだろ!
感心する私(笑)
ここで、先生が登場!
いつから腫れてるか質問をされ、口の中の状態を確認
そして、たぶん消毒?をされ、噛む事が出来るように奥歯の高さを少し削って調整してくれた
ここで改まった口調で先生が
キロルおばさん、親知らずが腫れているので、抜かなくちゃダメです!
は?
あまりにも突然の発表に頭が真っ白になる私
普通の歯のようにまっすぐにはえてるなら、簡単に抜けるんですけどね
親知らずって、複雑な生え方をしてる事があるので、そういう場合は大学病院を紹介します!
なんですと~?
だ・・・大学病院って?
なんですの??
しかも、先生は抜いてくれないんですか?
もう予想外の発表にパニック状態の私 Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
来週、レントゲンを撮ってからきめましょ~
っと言われ、痛み止めのロキソニンと、抗生物質のジスロマックを処方されて帰されたのであった…
次回へ続く