試行錯誤してきた服薬管理だったが、
やっとベストな形へたどり着いた。
この形でずーっとやってきて、
もう改良されることはないと思っていた
つい先月のこと。
またも調剤薬局で薬剤師さんから
質問があった。
「一包化した袋に何か記入しますか?」
えーーー???
そんなことできんのー???
素敵すぎる!!!
私は「数字を入れられますか?」
と聞いてみた。
「数字ですか?」
「はい。いつも袋に日付を書いているんです」
「そういうことですね、うーん…
いくつか雛形があるんですけど、
使えるものがあるか見てみますね。
他に一緒に言葉が入っても大丈夫ですか?」
「大丈夫です!日付がわかればなんでも」
一旦調べに行ってくださり、
その結果、
「○○○○(名前)、日付、朝食後」
と印刷してもらえることになった。
助かるー!ほんとにありがたい。
地味に大変な作業だった。
一包化してもらう前は
①薬をシート状になっているものから
チョキチョキ1錠ずつに分ける
②袋に何種類かの薬を1回分ずつ詰める
③そこに日付を書く
④マスキングテープでカレンダーに貼る
ということをしていたのが、
日付まで入れてもらえることになり
自分でやるのは④だけになった。
じいちゃんちに行くときはいつも
限られた時間のなかで色々と
やらなければならない。
例えば、あと30分で帰らないと
子どもの習い事に間に合わない!
なんてことがよくあるのだが、
あれもやって、これもやって、よし帰るぞ!
というタイミングで
「しまった!薬の続きがもう貼ってない」
ってことに気づいたとき。
先ほどの①から④までやるのは
なかなか時間を要していた。
時間がないからとりあえず5日分だけ貼って、
また来ることにするー!!
なんてこともよくあった。
ひとりで日々闘っている…などと
大袈裟なものではないが、
介護ってわりと孤独だと思う中で、
(姉はいるけど🤣)
人に助けられているなと感じる
あたたかい出来事だった。