加藤諦三氏が述べている「感情的恐喝」についてよい例がありましたので、ご紹介します。

 

 

 ご紹介した内容は、沖縄県議選挙で共産党に票を入れないと、「日本が米軍基地だらけになる。」・「米軍に占領されてても平気なんだよね」と感情的恐喝しているものです。

 単独親権を求める市民団体(共産党・社民党と共闘関係を持っている)と同様、彼らは、「言うことを聞かないと大変なことになる。」と善人の顔をして言うことです。

 

  暴力団のように、「言う事を聞かないとどうなるかわかっているんだろうな。」と言えば恐喝となり、刑法で処罰されます。

 多くの場合は、感情的恐喝であり「不安になるけど取り締りの対象にならない。」ことが多いです。

 感情的恐喝を行う人は、「消費税廃止」・「ジェンダーフリー」といった立派なことを言います。

 ところが、刑法には触れないけど、「共産党に票を入れないと日本が米軍基地だらけになる。」・「米軍に占領されてても平気なんだよね。」と言って政党の支持を迫ってくるのは、感情的恐喝の最たる例だとお伝えします。

 

 最後に加藤諦三氏の該当の部分をご紹介して終わります。

 

「『家族同士、仲よくした方が』と言う。『隣人同士、仲よくした方が』と言う。『友達同士、仲良くした方が。』と言う。そいう立派な言葉を言う人は、皆ずるい。

 そう言って感情的に相手を恐喝し、心理的に手足を縛って相手に反対させないで、相手から盗っていくのである。」

 

(「」の部分は、加藤諦三氏 ずるい人に騙された時どう生きるか

 第4章 騙す人の心理 感情的恐喝で親切を強要する◆感情的恐喝で相手を縛るから引用)