この旧型客車を使用した列車は、発売と同時に完売をしました。当初、指定席が確保できなかったら撮影に回る予定でしたが、クラブツーリズムのツアーに申し込むことができましたので乗車する側に回りました。

 

 

 

 

 (写真は小出駅構内)

 

 雪景色のかかった山景色はセガのアウトランで登場してくるコースのようでした。

 

 旧型客車の魅力とは何でしょうか。戦後直後の客車が現役で走行していることや国鉄時代の電気機関車がけん引するといった物珍しさが人気に拍車をかけているものだと思われます。

 

 旧型客車には冷房が搭載されていません。トンネルに入ると冷たい風が入り、心地よいです。感覚で言えばバイクでツーリングをしているといったらよいでしょうか。

 客車は動力設備を有していないため、走行中は静かで快適に過ごすことができます。(客車の電源車を除く)これが電車や気動車にない客車の魅力だと理解しています。

 もちろん、快適な設備や乗降に優れた車両の開発も必要ですが、旧型客車のように自然を身体で感じられることが鉄道の活性化につながるものと思われます。

 

 

 11日と12日は、新潟市内においてジャニーズのライブとJリーグの試合が催されました。首都圏をはじめ全国から人が集結したため、帰りの上越新幹線は座席を取ることが困難でした。このことから考えても、値段は少し2000円~3000円程度高くなりましたが帰りの新幹線の指定席が確保されているクラブツーリズムのツアーに参加してよかったと思います。