Tverでクレヨンしんちゃんの「そこをなんとか買ってほしいゾ」です。

(2024年5月4日の17:00までTverで見ることが可能なので、よろしければご覧いただければと思います。)

 

  今日は、風間くんやマサオ君やボーちゃんは立派だと思うのですが、きずな喪失症候群の人にしてしまうと利用されてしまうリスクがあることを伝えます。

 ボーちゃんはジーっとみさえのことを見ています。

 みさえは驚いています。

 風間くんの時と違い、論破しようとしていません。

 ボーちゃんは、みさえにアクション仮面のフィギュアを買ってもらえるよう誠心誠意?お願いしている場面です。

 みさえは、ボーちゃんの熱意に負け買うことを決めます。

 ボーちゃんが喜んでいるところです。

 しんのすけも喜んでみんなでハイタッチをしている場面です。

 

 大事なのは、お願いをする人がどのような人なのかということです。みさえもボーちゃんの性格を知っていたからでしょう、真剣な頼みだと理解したものだと思います。

 ところがきずな喪失症候群の人は、ボーちゃんのような演技をするのは朝飯前です。

 燃え尽き症候群の人は、その人がどんな人かを見ずに話を聞くのでハメられてしまいます。

 引っ掛からないようにするためには、誰が言っているのか・その人がどのようなことをしている人なのかをしっかりと見極めて行う必要があります。

 

 加藤諦三氏が直接述べている部分を引用します。

 

 「燃え尽き症候群の人には、演技をして人を騙すということは想像もできない。その想像もできないことをするのがきずな喪失症候群の人である。きずな喪失症候群の人は演技をするが、燃え尽き症候群の人は演技をしない。というよりも演技ができない。」

(「」の部分は、加藤諦三氏 「あなたを傷つける人」の心理 第1章 人間関係は、幸せの源でも不幸の源でもある

▼「殴るいじめっ子」より怖い毒キノコ的いじめっ子から引用)

 

 ※結局、しんのすけはアクション仮面を買ってもらう際、みさえに「ま、ひとつ買うのも二つ買うのも一緒でしょ」と言ってしまい、買ってもらうことはできませんでした。