イオンモール広島祇園にシエンタが展示していると聞き、シエンタを見に行きました。

 展示していたのは、シエンタのXグレード(ガソリン車)で福祉用の車両です。後部座席は車いす用に改造されていたので車中泊スペースは参考となりました。実際運転席に乗っていたところ販売員が私に声をかけてきました。その会話を紹介します。

 販売員:「シエンタをお考えなのか。」

   私:「シエンタが気になっているので見に来た。展示されている車は十二分な装備だ。」

 販売員:「展示されているシエンタはXといってグレードが一番下のものになる。実際買われる場合は、Zグレード(上級)もし   

     くはGグレード(量販グレード)が多い。」

   私:「展示されているXは売れていないのか。」

 販売員:「Xはオプションが限られており、売れていない。売れているのは、装備が充実しているZになる。」

   私:「ハイブリッドがあるはずだが、シエンタはハイブリッドとガソリン車どちらが売れているのか。」

 販売員:「ハイブリッド車だ。ガソリン車との価格差は35万円あるが、取得税や重量税の免除があり価格差は25万円までに縮

     まる。燃費や維持費(重量税など)を考えたとき、ハイブリッド車をお勧めする。」

   私:「ちなみに売れ筋のZのハイブリッド車は乗り出した場合、いくら見ておけばよいか。」

 販売員:「概算で320万円である。ナビをはじめとしたオプションをすれば300万円超すことを見ておいた方がよい。」

   私:「Xはハイブリッドで車両本体が240万円だと聞いた。Zは高いような気がするが…」

 販売員:「Xは法人向けであり、個人向けにはお勧めしにくい。Zは足でスライドドアが開閉する機能が装備されている(Xは

     左側のみ電動スライドドア)し、安全機能も充実している。購入するのであればZのハイブリッドをお勧めする。」

 

 といった感じでした。

 シエンタが320万円は高すぎるな…というのが正直な印象です。

 もちろん、ブログに書かれている通り「私はXで十分だ。」と販売員に押し切る方法もなくはないのですが、カタログやZグレード(試乗車はGもしくはZ)を見ると、Zになるのは目に見えているし…

 

 

 シエンタを購入するのは、難しいと感じた1日でした。