JR東日本は、宇都宮線・高崎線快速を減らすダイヤ改正をおこないます。

 私もヤフコメに記載されている「嫌でもJRに乗ってくれる」というところに共感をしました。

 2022年、快速アーバンで上野から高崎へ行ったことがあるのですが多くの人は30分以上乗車していたような印象があります。

 E233系(E231系)の威力を感じるとともに、座席については改良の余地があるように思えました。

 JR東日本の定義とすれば、「立ち席がでる列車は運行価値がある。」と評価している一方で、「着席できる列車(座席が数席残っている)は運行価値が少ない。」といった感じになっているのではないかと思われます。

 2022年に乗車したときも、大宮からは立ち席がありましたし、ガランガランといったことはなかったように思えます。

 今後は、一人ひとりの座席に対してクオリティを向上させていくといった施策へ舵を切っていく必要があるのではないのかと思われます。

 首都圏のロングシートは、乗り降りのしやすさの観点から必須だと思われますが30分以上乗車する人に対してクロスシートの数を増やす、もしくは定期客にはグリーン車の価格を一般客より優遇するといったことです。

 

 従来の価値観「多くの人に乗ってもらう」といった姿勢では乗客が減るのではないのでしょうか。

 

 

 

(写真はE233系)