大洲市の寒中水泳が終わった後、臥龍の湯へ行きました。臥龍の湯には、寒中水泳で泳いでいた人が多くいました。

 

 現在の愛媛大学・松山大学の水泳部は初心者でも歓迎(公式ホームページでの紹介)となっていますが、私の時は「高校で水泳部をしていた人もしくは水泳経験者」でないと部活についていけなかったのでやむを得ず水泳部の入部を断念しました…

 そういう前提を踏まえると、愛媛大学と松山大学の垣根を越えて寒中水泳でも協力し、温泉で仲間の絆が深まっていく場面に遭遇し、羨ましくも感じました。

 学生時代、私も大洲市の温泉には何度か足を運んでおり、当時の心境が蘇りました。

 学生時代、私は交際に至ることは少なく「異性と一緒に楽しみを共有できない苦しさ」に悩まされました。

 一方、部活やクラブ活動をしていない友達は異性との交際が順調?(私と比較ですが)でクリスマスやバレンタインデーといった行事には、二人で親密な時間を過ごすのを目の当たりにして、自慢されたりして悔しくてみじめな思いをしました。

 時には、彼女(彼氏)と旅行へ行ったという話を聴いたときは悔しくて涙が出たこともありました。

 水泳部だと、合宿や練習が中心であり恋愛のスキルを磨いたりする時間も少ないかもしれません。

 今振り返ってみれば、一緒に部活(クラブ活動)をしていた人は、交際相手ゼロという人であったとしてもそれを聞いてバカにする人やマウントを取る人はいませんでした。ただ、お互い出会いを探すのが下手だったので、クラブというコミュニティーでは出会いはありませんでしたが…

 

 このブログで異性との出会いがなくて困っているという人は少ないと思いますが、異性と交際する前に3つのスキルを身に着けることをお勧めします。

 

 

  1.自己信頼感

 2.対人関係スキル(きずな喪失症候群を見分ける力)

 3.スルースキル

 

 1点目の自己信頼感については、加藤諦三氏の「自信が持てない人」の心理学を一読するのがお勧めです。この本は、「自分づくりの法則」(1995年5月1日発刊)をリメイクしたものであり、恋愛に必要な「自己信頼感」と「相手を信頼することに必要なスキル」を詳しく書かれています。これは、私も現在、勉強中で今後ブログで取り上げていく予定です。

 2点目の対人関係スキルですが、本ブログで頻繁に登場している加藤諦三氏の「あなたを傷つける人」の心理を一読するのがお勧めです。この本も「生きるのが辛いのは決してあなたのせいではない きずな喪失症候群」(1999年4月1日発刊)をリメイクしたものです。

 自己信頼感を上げたり相手を信じることも大事ですが、それは無制限にしていいことではありません。自分が相手を信じようとしようとする人・仲よくしようとする人がきずな喪失症候群であるかないかを見極めてから行動しないと、私のように紛争に巻き込まれたり、相手から自慢されて終わりということになりかねません。きずな喪失症候群の見分け方はこのブログで取り上げているのでよければ参考にしてみてください。

 3点目のスルースキルですが、これも案外大事です。まじめな人や体育会系の人だと真に受けてしまうことや意に沿わないことをしなければならないことがあります。その時に、どうやって割り切るのか・聞き流すのかといった基準も必要かと思います。

 これについては、大嶋信頼氏の書籍がお勧めです。