先日のブログの内容を受け、きずな喪失症候群を嗅ぎ分けるために必要なトレーニングの準備に入っています。

 年末年始は実家でゆっくり過ごせる…と思っていましたが、そうは問屋がおろしませんでした(汗)

 まずは、きっかけとなったブログをご参照ください。

 私の愛読書?である加藤諦三氏の「あなたを傷つける人」の心理には、

 「動物的な感覚で相手を嗅ぎ分けるとはどういうことであろうか。それがどういうことか理解するためには、推理小説が一番よい。」

 (第3章 人を見抜く能力を鍛えよう▼相手のすさんだ心は、ふとした振る舞いの中からわかるから引用)

 とされており、加藤氏の書籍で引用されているオリエント急行殺人事件を実際に読んでみたいと思うようになりました。

 

 ところが…

 日本語は読めても、内容を正確に読み取る(相手の心情を文面から読み取る力)ことは別問題です。そのため、過去に学んだ論理エンジンの小説部分の復習を年末年始の休暇を利用して行っております。

 元東進ハイスクールの講師であった出口先生の言葉を借用すれば、「問われているのは、本文にどのように書かれているのか。」ということです。

 今回の目的は、「オリエント急行殺人事件」を楽しく読むことや推理をして読むことではなく、加藤氏が書籍で述べている「私立探偵ポアロ(ポワロ)の動き」を正確に読み取ることです。

 出口先生も述べている通り、「日本語で書いてあるから何とかなる」のではなく、読み方から入る必要が出てきました。

 奥で眠っていた論理エンジンを取り出し、小説の部分を鍛えながらオリエント急行殺人事件を読んでいきます。