今回の取り上げたブログは、ペットに関する内容も書かれているのですが、メインは親権制度に関するものでした。

 リブログ先は「共同親権について反対。」であるということが書かれていましたが、「共同親権が必要となった背景。」については残念ながら触れられていませんでした。

 リブログ先の内容を大まかに説明すれば、「元々仲の悪かった夫婦が離婚しているわけなのだから、共同で養育できるわけがない。」と言ったものです。

 面会交流調停の申立件数が右肩上がりで増加しています。裁判所を通じて解決しない理由には、現行の単独親権制度に問題があることを証左しているものではないのでしょうか。

 私も共同親権に向けて発信をしているところですが、共同親権にすることによって実子との関係性が法的に明確にされ、離婚しても親権に影響されません。、同居親が子どもに対して悪口を吹き込む必要性がなくなり、面会交流がしやすくなる利点があります。

 共同親権になると、多くの国では養育費の担保と面会交流の確保が法的に保証され、弁護士が面会交流を拒ませる手口として利用している捻じ曲げたDV・夫婦間の高葛藤状態にさせる必要もなくなります。

 

 母親が不貞行為を隠すために子供を連れ去り、事実にないDVを捏造(相手にDVをさせるように仕向ける)し、養育費だけ取り面会交流をさせない方法、DVシェルターに入れば政府から補助金が入るために、DVがなくても離婚を確実にするために弁護士が入れ知恵をしている現状もあります。

 

 

 「共同親権は反対。」という前に、共同親権が必要とされている理由に耳を傾けるべきではないのでしょうか。

 一律に「共同親権は反対。」という記事を見ると、子どもへの虐待や別居親への精神的虐待はどうなのかと考えずにはいられません。

 

 

(2024年4月14日 ブログのタイトルを整理していたところリブログの該当記事が削除されていました。ただ、投稿者の言動が炎上したということは当時自覚をしていたようです。)