恋愛スカッとでは、婚活市場で男性が340万人余っているにもかかわらず、婚活の現場には男性がいなくて女性が苦戦しているということが言われています。

 これには様々な原因があると言われますが、私は婚姻制度・親権制度の不平等が尾に引いているのではないかとみております。

 恋愛スカッとでは、女性は「公務員がダメなら大企業の男性がいい。」・「料理と家事は男女平等でしてくれる人。」など男性に注文を付ける一方、男性が女性に対して要望をすれば「一緒に働いてくれる人と言えば、家事ができなくなるから働きたくない。」・「気遣いができる人と言えば、気遣いは難しいもの。」・「生活に自立している人と言えば、女の子は実家暮らしが普通。家事はお母さんがやって当たり前。」と「やるべきことをしようとしない。」姿勢を取る人がいます。 

 このような「やるべきことをしようとしない。」をしない一方、「相手には求めて当たり前。」と言った姿勢を取るから婚活が難しくなっているのです。

 

 リブログした記事と重なるのですが、親権制度の不備も見逃してはなりません。海外では連れ去りは違法行為なのに、日本では最初の連れ去りは違法行為に問わないことです。この法制度の不備を突いて、法律専門家は「子どもの連れ去り」とは認めず、「子連れ別居」という表現に直し、「子連れ別居」は問題ありませんといったスタンスを取っています。

 更にはDV支援措置といって、熊田曜子氏のように不貞行為を隠すために「DVを受けました。」と言って夫の逮捕をさせるようなことも横行しています。

 親権制度の不整備や婚活市場では恋愛スカッとが指摘しているような実態で、誰が婚活をしたいというのでしょうか。政府は婚活できるように支援をすると言われていますが、婚活の支援より親権制度の整備やDVの実態がないのにDVと認定してしまう実態を改めることが先ではないのでしょうか。