先日、前田敦子氏と勝地涼氏が離婚へ向けた話に入ったと報道がありました。

 ヤフコメを見ると、「気の強い性格で自分が一番じゃなきゃ嫌な性格だから離婚はやむなし」・「涼ちゃんはよく辛抱した」など勝地氏寄りのコメントが目立ちました。一方で、「私もシンママだからあっちゃんの気持ちがわかる。旦那は子供の育てのわかったふりをする」・「母親のあっちゃんは子育てで大変なんだから、あっちゃんが機嫌悪くてもそれを受け止めるのが夫としての役割」などのコメントもありました。

 

(ヤフコメから引用)

 

 報道を見ている限り、

・前田氏は自分が思い通りにならないと勝地氏へ癇癪を起こし理不尽なことで怒鳴ってきたこと

・彼女の実家依存症の2つが災い

 したものとみております。

 ブログ著者の私も、親権に関する取り決めや不法行為に対して係争中の立場なので、勝地氏の気持ちがよく理解できます。恐らく、前田氏は癇癪持ちで「自分がしてもらうのは当たり前。相手は私に尽くして当たり前」といった考えの持ち主であることが報道から伺えます。

 現在係争中の相手も、法律専門家の入れ知恵なのか・親権で有利になろうとしているのかわかりませんが、「(ブログ著者は)妊娠を望んでいなかった。入院中に中絶せよ」など迫ってきたと、裁判所の主張書面に書かれました。(幸いにもSNSなどのやり取りや病院でのやり取りを保管していたため、調停委員も私が「中絶せよ」と言ったことはないと確認されました)

 

 前田氏も小倉優子氏も私の係争中の相手も、

自分が気に入らなければ相手に癇癪してもいい

八つ当たりをしても許される

「器のない男だ」といった人格否定をする暴言も許される

自分が有利になるのなら訴訟で虚偽(勘違いや誇張解釈)の主張も許される

といった言動が夫婦関係の破綻になっていることに気づく必要があります。

 

 前田氏と私の係争中の相手は、上記の事情に加え、

 実家依存症(親離れができない・子離れができない)

 が加わります。こうなれば、夫婦だけの問題ではなく妻側の親族対夫となり、調停でも大きく拗れてしまいがちです。(私は調停で不成立となり、訴訟をしています)

 

 結婚を控えている方、夫婦関係がよくないといった方にお伝えできるのは、「どちらが正解でどちらが不正解といった思考」・「困ったときは、配偶者を差し置き実親に相談する」・「相手に不備があったときは相手の過失を責めて終わり」といった考えをしているのであれば、入籍を果たしても妊娠をしても・出産をしても早晩に関係が破綻します。交際中であるなら、相手がお金持ちだったとしても同業種の人でも交際を見直す勇気(私はそれがなく今日に至っています)が必要です。

 私もそうですが、「人間関係は自分は悪くない・相手が悪い」では上手くいきません。また、そのような主張をする人に譲ったとしても「自分はしかった」と相手に再認識されるだけで、今後の関係性にも大きな影響を与えます。

 

 離婚報道は、決して他人ごとではなく、自分のわが身を振り返るいい機会なのです。