硬い話が連続していたので今日は趣味関係の話を…

 今月19日にJR四国の6000系で松山へ行くツアーが行われました。迷わずツアーの申し込みを決断しました。

 

 (写真は6000系 豊浜駅にて撮影したもの)

 

 簡単にJR四国の6000系の紹介をします。

 JR四国の6000系は111系を置き換えるために1996年(製造は1995年)に登場しました。顔は国鉄型の211系・213系ですが、足回りはJR四国の8000系と共通化を図っています。車内は311系をベースにした転換クロスシートが配置されており、その当時では珍しい便所もついております。

 

 当初は6000系を増備をする予定だったのですが、鳴門大橋・しまなみ海道の開業などでJR四国の経営環境が変化しました。残りの111系はJR東日本から購入した113系をリニューアルすることで対応しました。

 製造当時の社会情勢が悪かったため、6000系車両は2編成と少数形式となりました。JR四国の車両開発の考えには、部品が共通化できる部分はJR他社と共通化を図りつつも、車内設備と走行性能には十分な投資を行う姿勢をとっています。実用性を重視したJR四国の車両設計思想は1500系や2700系・8600系に引き継がれています。

 

 ここから沿線の紹介です。

 

 香川県から愛媛県に入ると製紙工場が見えます。製紙工場は愛媛県の経済をけん引しています。

  

(写真は川之江⇔伊予三島間で撮影したもの)

 

  多度津を過ぎると予讃線は単線となります。単線と言っても特急が走行する路線なのでレールの基盤は投資しています。

 

(写真は伊予寒川⇔関川間で撮影したもの)

 途中、8000系や7000系をすれ違い(通過待ち)をしながら松山へ向かっていきます。

 

 

(写真は8000系 関川駅にて撮影したもの)

 

 

(写真は7000系 中萩駅にて撮影したもの)