さよならTSEに関する日記の第5弾です。

 今日は予讃線(宇和島⇔伊予大洲)から見た風景をご紹介したいと思います。

 

  多くの人は予讃線と聞けば海沿いを走るというイメージが強いのではないでしょうか?予讃線が雑誌で取り上げられる風景は、大多数が海沿いのものです。

 

 

 早速写真で見ていきましょう。

宇和島市を過ぎると一気に登っていきます。宇和島市と西予市の境は法華津峠があります。法華津峠は四国の中でも勾配がきついといわれ、ハイパワーをもったTSEでも速度が落ちてしまいます。

 

(写真は下宇和⇔立間間 ツアー前に撮影したもの)

 

 

 下宇和を過ぎると上り坂のトンネルが連続します。トンネルがメインなので写真のような景色が見れるのはほんのわずかです。法華津峠は33‰近くあるため、坂道に強いといわれる2台エンジン車を搭載した2000系・キハ54系で走行することになります。

(写真は2000系量産車(左側)・キハ54系(右側) 松山駅にて撮影)

 

車内から撮影したものです。御覧の通り島と海が複雑に入り組んでおり四国のリアス式海岸とも言われています。島が波の防波堤になることもあり、南予では養殖産業が盛んにおこなわれています。

(写真は下宇和⇔立間間 車内から撮影したもの)

 

 伊予岩城駅では列車の行き違いと通過待ちのため長時間の停車となりました。停車中の一コマです。

(写真は伊予石城駅周辺で撮影したもの)

 

伊予大洲までは勾配が連続しています。(特急は伊予市市街地に入るまで続く)愛媛県は平坦な土地が連続しているというイメージが強いですが、山がすぐ迫っているためイメージとは裏腹にアップダウンの連続です。伊予大洲が近づくと一旦平坦となります。

(写真は大洲城 伊予大洲⇔西大洲間で撮影したもの)

 

 

 次回は予讃線(伊予大洲⇔松山)を取り上げたいと思います。