私の目でみても呼吸が今にも止まりそうな今日。
「最期を迎えるにあたって」
とかゆうファイルをまた見せられた今日。
いよいよかも知れない。
アンモニアの数値が上がっているが、一つだけ下げることが出来るアミノレバンという点滴があると初日に説明を受けた。
下げれば意識がハッキリするのだという。
代償として500mlの水分を点滴することになるので、浮腫む原因になる(腹水、胸水など)とのこと。
それを試すか試さないか答えを出す前に母の意識がなくなってしまった。
ここまで来て私はするかしないかの選択に迫られた。
主治医も師長もオススメはできないというけど、兄はもし可能性があるのなら、何かできるならと食い下がったためだ。
私には苦渋の決断だった。
ていうか決断出来なかった。
もし話せるようになればもちろん嬉しい、でもそのあと母が苦しい思いをするのは嫌だ。今のままでいいのか、なにか手立てがあるのならした方がいいのではないか。
考えることがぐるぐる回ってまた同じところに戻ってくるので、決めた。
このままでいよう。
きっと今がベストなんだ。
しーちゃん、カレーパン本当に美味しかったよ。ありがとう。
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