1年半ぶりに、占いカードの祭典「フォーチュンカード・マーケット」が開催されました!!!

検温と消毒、ビニールカーテン、人数制限……徹底した対策と細やかな配慮に感謝です!

 

会いたかった人に久しぶりに会えました。

TwitterやClubhouseで知り合った人に初めて会えました。

素敵なカードやグッズがたくさん!

胸いっぱいです……。

 

「アラビアンジオマンシーカード発売記念ワークショップ」にもご参加ありがとうございました!

当初、先着順で入場とご案内しておりましたが、お問い合わせ多数で急きょ、整理券を配布。

ソーシャルディスタンスで20名様限定だったので、参加できなかった皆様、申し訳ありませんでした💦

 

(吹き抜けの広いスペースで間隔も十分)

 

 

 

今回のワークショップでは、ジオマンシーそのものについての説明はさくっと軽く、「アラビアンジオマンシー」ならではの、「昼の(ダイアーナル)カード」と「夜の(ノクターナル)カード」についてお話をしました。

 

ジオマンシーはとてもシンプルな占いです。

結果(シンボル)は、たったの16種類。ルノルマンカードは36枚、コーヒーカードは32枚、タロットの大アルカナは22枚……それよりずっと少ないのです。

そのシンプルすぎる結果を、もう少し具体的に、読み分けするのに便利なのが、「昼と夜」なのです。ジオマンシーカードはリバース(逆位置)を取りませんが、昼と夜をリバースとして考えることもできます。

 

ワークショップでは、昼のカードと、夜のカードの感覚的な違いについて参加者のみなさまにも一緒に考えていただきました。

 

たとえば、「Laetitia 喜び」というシンボルには歌い踊る、という意味があります。でも、昼の歌と、夜の歌では、思い浮かぶイメージが違ってきませんか?

(カードイラストは空に浮かぶ喜びの虹です)

 

音楽のプレイリストに、「春うた」「夏うた」なんて、あったりしますよね。そんなふうに、「昼うた」「夜うた」を考えてみるのです。

参加者さんがあげてくださった昼の歌は「カフェで流れている音楽」、夜の歌は「ジャズ」。どちらもすごく納得です。

昼の「喜び」という結果からは、カフェで音楽が流れている中で友達と楽しい歓談、夜の「喜び」という結果からは、ジャズを聴きながら酒と音楽に酔う、そんなふうに、それぞれに色合いの違う「喜び」が見えてきます。

 

さらに深掘りして、昼と夜を陰陽と考えたときにシンボルをどう読むかというお話もしました。ジオマンシーと陰陽に関しては、さらに研究し実占で検証して、なんらかの形でまとめていきたいと思っています。

 

ワークショップ中、参加者のみなさまの、期待とワクワク感に満ちた瞳が印象的でした。

ジオマンシーを知らない初めての方も参加してくださっていて、あらためて、ジオマンシーへの関心の高まりを実感しました。

 

日本で初めてジオマンシーの本を出版してから8年。当時はそれなりの占い好きにも「なにそれ?」だったジオマンシーですが、ようやく「当たる占い」として知られるようになってきました。

それもこれも、ジオマンシーを使ってくださっている皆様のおかげです。ジオマンシーのtweetをUPしてくださっている「#ジオ活部」の皆様、現場で鑑定の占術として使ってくださっている占い師さん、ジオマンシーの講座をしてくださっている先生方に、心より感謝しています。

 

当たる、使える、楽しいジオマンシーを、これからもご一緒に楽しみましょう!

 

4月23日(金)の夜には、神保町の書泉グランデさんで、ジオマンシーイベントがあります。書泉グランデさんのイベントでは、昼と夜のジオマンシーカードを使って参加者さまをワンオラクルで占います。人数限定のソーシャルディスタンスで行いますので、お電話でご予約いただければ確実です。

 

3月にZoomでジオマンシー講座を行ったのですが、再度開催のリクエストをいただいて4月29日(祝木)に、3月と同内容で、Zoomジオマンシー講座をすることになりました。ジオマンシーのそれぞれの意味と、アラビアンジオマンシーカードを使ったスプレッドをご紹介し、参加者さまをスリーカードで占っていきます。

 

ジオマンシーを独学で学びたいという方は、説話社さんのジオマンシー占い↓が便利です。

 

大地からの16の神託 ジオマンシー占い (説話社占い選書12)

 

お手軽価格の、税抜き1000円で、ジオマンシーがまるっとわかります。

 

本を読んで分からないことがあったら、いつでもどなたでも、Twitterの@でお声かけください。わたしに分かることならどんなことでもおこたえしていきます。

 

最後に。

わたしが今後、掘り下げたいと思っているのは、占星術的ジオマンシーです。実は「占星術は占星術、ジオマンシーはジオマンシー、占星術的ジオマンシーにする必要ないよね?」と思っていたのですが。

「伝統(古典)占星術」を知ってから、ジオマンシーと伝統占星術の関連に目から鱗がポロポロリン!

(昼と夜で読み分けるのも、伝統占星術の技法)

さらに深めて、いずれご紹介できればと思っています。

お楽しみに〜!

 

高橋桐矢の本とカード