今日は、占いと関係ない話です。

占いや児童書の原稿を書く仕事をしているわたしにとって、自分の「頭」が、商売道具です。
考えて書くことができれば、何歳になっても仕事ができますが、この商売道具がいつまで使えるかは分かりません。
もうすでに固有名詞や人名が出にくくなっているので、遠い未来への心配ではなく、いつどうなるか分からないという危機感は常にあります。
 
予防するためにどうすればいいのか、せめて少しでも早く、事前に兆候を発見できたらと思って探して見つけたのが、国立精神・神経医療研究センターのIROOP事務局が運営するサイトでした。
アルツハイマー研究を広く一般の方にも協力してもらって進めていこうというものです。
 
簡易認知機能検査だけでなく、オンライン上で心理検査を受けることもできました。(現在オンライン上の検査は終了)
 
さらにここでは複数のプロジェクトが進行していて、さまざまな研究に治験協力することができます。
そのひとつに、PADNIというパーキンソン病とアルツハイマーの比較研究がありまして、わたしも健常者の被験者として参加しています。心理や精神の状態、脳の血流などを5年閒に渡って継続して調べていく、大きなプロジェクトです。
被験者になると、脳のMRIや、髄液検査、心理検査などを受けることになります。検査によっては、前後の準備と休憩で、数時間かかることもあります。
 
朝10時に、小平駅から徒歩20分の国立精神・神経医療研究センター病院まで、緑の遊歩道をてくてく歩いていき、午前中の検査を終えると、病院内にレストランがあるので、そこでお昼ご飯を食べます(おいしくて安い☆)。病院は広い中庭があって、検査の合間に、本を読んだり、ブログを更新したりもしてました。
大体1ヶ月に1回くらいずつ、3度、行きました。あと1回で、今年度の検査は終わりです。また来年、同じように検査を受けることになります。
 
研究協力のための検査ですから、病気発見のための脳ドッグではありませんが、もしも検査中に異常が発見されたら、(告げて欲しいとあらかじめ言っておけば)教えてもらえます。
自分の脳の状態がわかって、脳の研究発展にも協力できて、研究協力費という名の日当ももらえます。
 
わたしにとって「脳」は大事な大事な商売道具です。
定期的にメンテナンスして、できるだけ長くいい状態で、使っていきたいと思っています。
 
 
 
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