作家仲間の、知野みさき先生と鳴神響一先生とランチ会してきました。

 

角川春樹賞授賞パーティでは毎年お会いしているけれど、3人で会うのは、2年前の鎌倉スィーツ散歩(ステキな響き……)以来。

 

お2人とも人気作家でとても忙しいので、ゆっくりおしゃべりできる時間は貴重なのです。

 

 

知野みさきさんの女職人(上絵師)シリーズ最新刊

電車好きの知野さんの現代ものライトミステリ

 

鳴神響一さんの女子力高い人気シリーズ最新刊

こちらも女性に人気の鳴神さんのおいらん若君シリーズ

 

最近の出版の話では、電子書籍関連の状況が少しずつだけれど、変わってきているのかなと感じました。

 

印象的だったのは、「自分がしたいこと、読者から求められていること、結果が出ること」はそれぞれに全部違う、という話。だから試行錯誤しつつ、書き続けるしかないのですよね。

 

そしてなにより、なにげない近況の話に一緒に笑って、しみじみして、ああ……わたしもがんばろうって思いました。

 

最後に作家としての野望の話になりました。

 

ベストセラーや映像化、いろいろあると思いますが……。

 

わたしはなんだろうなあと帰り道、考えました。

 

映像化……もしそうなったら、すごく嬉しいけれど、わたしの場合はそれが目標ではないように思うんです。逆に、小説を書いているからには、絶対に「映像化できない」作品を書きたいという気持ちもあります。

 

わたしは、自分が読みたい作品を書いています。

だから、自分が「とてつもない大傑作だ!」と思える作品が書きたい……。

 

人に評価されるかは、どうでもいい(どうでもよくはない……汗)。

 

わたしの野望は……。

大傑作を書きたい! 

 

多分、一生達成できない。でもきっと一生追い続ける夢。

 

 

↓高橋桐矢の小説

占い師の娘の女の子と占い好きな男の子が占い師を目指す話

↓イジメに負けない方法を教えてくれる変な先生の話。

↓フリースクールイジメサバイバルの話。