ルノルマンカードには、いろいろなデッキがあります。

スタンダードなものもあれば、独自解釈のものもあります。

 

すべての共通点は、36のシンボルが描かれていること。

(52枚デッキでも、36のシンボルは共通)

 

そして、ルノルマンカード占いで一番大事なのは、『シンボルの絵で占う』ことだと思うのですね。

なので、絵が違うと、読みも違ってきます。←ここ重要!テストに出ます(何の?)!

 

たとえば人物カード。

スタンダードなデッキは、こんな風に男女が向き合っています。

並び方によって、仲良しだったり、そっぽを向き合っていたり、って読むわけです。

 

でも中には男女とも、同じ方向を向いているデッキもあります。

この場合。

このデッキの場合、男女が左右どちらに並んでも、どちらかがどちらかに片思いとなるわけです。

 

ほかにわかりやすい違いをいくつか。

 

本のカード。閉じている本は秘密は保たれると読みます。

でも開いている本は、いずれ秘密は明らかになると読めます。

 

鳥のカード。これもカードによって読み方がかなり違ってきます。

森の賢者と呼ばれるフクロウなら、知性や言葉という意味に。

平和の象徴のハトなら調和と話し合いという意味に。

小鳥なら、コミュニケーションや歌という意味が強まります。

たくさんの小鳥がいれば、賑やかなおしゃべりとなりますね。

 

またカードによっては、独自の絵柄が描かれている場合も。

キツネのカードは、猫ならぬ、キツネをかぶっているみたいですね。装うという意味が強まります。

錨は入れ墨になっています。刻印という意味が強まりますね。

 

 

ルノルマンカードのテキストには「シンボルの基本の意味」が載っているはずですが、そのデッキの絵によって基本をアレンジして読んでいくのです。

 

ルノルマンカードの36のシンボルは「人生にありえるあらゆる要素」を表しています。

明るくポップに描かれたルノルマンカードが見せてくれる人生の道筋は、明るくポップですし、クールでスタイリッシュなカードが見せてくれる未来の道程は、クールでスタイリッシュです。

 

世界観でルノルマンカードを選ぶこともできるわけです。

 

ルノルマンカードは「絵」がとても重要です。

なので、「ルノルマンカード入門」には、シンボルの描かれ方のバリエーションで異なる読み方について解説しています。

↓「道」のバリエーション

↓「道」のバリエーション

↓「鳥」のバリエーションはかなり詳しく書きました。

お手持ちのデッキを使う際の参考にしていただければ幸いです。