ルノルマンカードは1枚読みでも占える初心者に優しいカードです。

 

そして。その真骨頂は、複数枚での読み、36枚で読むグランタブローです。

 

ルノルマンカードの36のシンボルはそれぞれに深い歴史と意味づけがあって、絶妙な組み合わせでそろっているのです。この36枚を全部使うことで、恋も仕事も金銭問題も人生に起きるどんな問題でも占うことができます。

 

けれど、ワンオラクルはできるのに、複数枚を読むところでつまづいてしまう場合があります。

その原因のひとつは、ルノルマンカードの自由度でしょう。

実際、ルノルマンカードリーダーは自由に読んでいるように見えるのですが、そこには法則があるのです。

 

コンビネーションリーディングは暗記では応用できません。

どうしてそこにそのカードが出たときに、そう読むのか?という法則を理解すれば、いくらでも応用できるのです。

 

鍵は、「上下左右ななめ」の位置にあります。

 

同じ2枚のカードでも、どちらがどこに出るかで意味が違ってくるのです。

 

たとえば、困難を表す「山」と女性を表す「淑女」。

本人が女性なら、2枚読みでは困難が待ち受けていると読むことになりますが。

 

淑女の上に山を置いてみましょう。

頭上の山に押しつぶされそうで、重圧に耐えている状況が目に見えます。

 

今度は淑女の下に山を置いてみましょう。

お腹の下に山がありますね。腹の中に堅い岩のような信念を持つ人、かたくなな人とも見えます。

あるいは山の頂上に淑女がいるところから、不動産を所有していると読むこともあります。

 

また淑女の左側に山があれば、目の前にそびえる山ですから、まさに困難に向き合っていると読めますし、淑女の右側の背中側にあれば、困難から目を背けているとも読めるわけです。

 

上下左右にどんな意味があるのかが分かれば、すべてのカードに応用して読むことができます。

さらに、端に出たりして、上下左右のどこかにカードが「無い」場合も、無いことから意味を読み取ることができます。

 

「ルノルマンカード入門」では、上下左右に出た場合の意味をくわしく解説しています。

各カード解説ページでは、そのカードの上下左右に違うカードが出たときにどう読むか、そして、一番大事な「本人カードの周囲」に出たときの読み方は、各カードページに表にしています。

 

そして!

本書の一番の売りは207ページの、上下左右の意味表です。長年の研究と実践から作り上げた鉄板です。

じゃーん!これも載せちゃいますね!

詳しい解説は↓本書でどうぞ!

 

 

 

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