先日、ジオマンシーの選抜試験をしました。

夏の癒やしフェアのジオマンシーブースに参加するための試験です。

今回の選抜試験では、ある条件を付けて
模擬鑑定をしてもらいました。

その条件とは。「凶シンボル」のみで占うこと。

ジオマンシーには、
「喪失」「悲しみ」「(終わりを意味する)竜の尾」等、
はっきりとした凶カードがあります。

救いようのない悪い結果が出てしまったときは、自分で占っていても、がっかりします。
それを、占い師として、お客様に伝えるわけです。

「あなたに恋の出会いはありません」

「もうかりません、損します」

「仕事うまくいきません、失敗します」

――あなたの願いは叶いません。

これを、お客様にどうやって、伝えるか。
まさにそこに、占い師の力量が問われるわけです。

逆に言うなら、いい結果のときは誰がどんなふうに伝えたって、いいんです。

「占いで悪い結果が出たんだから、悪いまま伝える」のは、占い師としてはダメなのです。かといってもちろん、ウソを言うのも、なしです。

なぜ、人は占いをするのでしょう。

幸せになるためです。

占いをしてもらったせいで、悪い未来を告げられて気分は最悪、占わなければよかった、これでは最悪です。

繰り返しますが、悪い結果を言わなかったりウソをつくのではなく、悪い結果をきちんと伝えられる技術と人間力が必要なのです。


試験で、そこをみました。

試験参加者全員に、悪い結果を告げる占い師役と、悪い結果を告げてもらうお客役と交互に両方体験してもらいました。
試験からも感じること、学ぶことがあったはずと思います。
占い師の力量をみるだけでなく、占い師という仕事を深めるためのよい練習にもなります。
こういう練習をいろんなところで、してほしいです。

今回多数の方がジオマンシーブースに出演したいと試験を受けてくださって、甲乙つけがたい実力者ばかりで、選ぶのは非常に難しかったです。占いそのものに関しては今回試験を受けた方全員が、合格レベルでした。


この試験をクリアした4名……和泉光虹(いずみひかり)さん、真宙紅花(まそらべにか)さん、みなみさゆさん、Mibo(みぼ)さん(50音順)が、夏の癒やしフェアのジオマンシーブースに出演します。

さらに灯璃(あかり)さん、エーラさん、ミルンさん(50音順)は、第1期ジオマンシー講座を受講してくださった、神シックスの一員です。

そして今回は特別に、ジオマンシーの教室も開催されている山吹先生がゲストとして来てくださいます。


8月4日、5日
東京ビッグサイト
「癒やしフェア」

癒やしフェアでお会いしましょう!

 

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