のびのびオカルトツアー【前世療法編】

前世、気になりませんか？

なりますよね？

占い、オカルト仲間の楽しいお出かけ、「のびのびオカルトツアー」第２弾は、前世療法！

催眠をかけてもらって、前世を見ることができるんですよ！　わたしはもうワクワクで、「おばあさんが、森でキノコをつんでいる♪」（←なんか、そんなイメージ）過去世を見るつもりで出かけました。

今回参加したのは、神奈川県鶴見で、根本恵理子先生が主催する「PADOMA」のグループ体験。
ひとり、３，５００円で、１０人程度で、一緒に前世体験をします。（もちろん、見る前世はそれぞれ別）

とってもパワフルな根本先生

（東大心理学科卒の超優秀なヒプノセラピストなのです！）

今回は、のびのびオカルトメンバーを入れて全部で１１人でした。

まずは根本先生から、前世催眠とは何かという説明と、諸注意がありました。
まったくはじめてでも、10人中９人は前世を見ることができるそうです。

目からウロコだったのが、前世を「見る」ということについての説明。
クリアな映像が見えると思いがちですが、実はそうでもないとのこと。
音だけが聞こえたり、匂いだけを感じたり、過去世がそうだったと「分かる」感覚だったり。
「見る」ことにこだわらなくても、どんなことでも「受け取る」だけでいいのだそうです。

諸注意のあと、実際に催眠誘導が始まりました。

横たわり、目をつぶり、野原をイメージし、小川を渡り、白い霧におおわれていきます。

霧が晴れたそのとき、目の前には前世の世界が広がっているのです……。

約２０分の前世催眠が終わってから、それぞれに見てきた光景を発表しました。

スウェーデンのお城で妹姫を護って息絶えた兄の最後を体験した人。
どこか山の中で、たき火のにおいを感じた人。
中央アジアの山脈の光景を見た人。
今と違う性別だった人。

みんな、なにかしらの前世を見ました……わたし以外。

なんと！　わたしは、白い霧の中から出ることができませんでした。

せっかくの前世療法、なんとかその何かを見たいという気持ちと、同時に、なぜか行きたくないという気持ちに板ばさみになっている間に約２０分の催眠体験は終わってしまったのでした。

なぜか不思議と、見えなくてよかったと思ってしまったりして。
あんなにノリノリで、見る気まんまんだったのに……。

あとで先生が言っていたのですが、同じようにグループセッションでは何も見えなかった人が、実はものすごく重すぎる何かを抱えていて、後日個人セッションで過去世が見えて号泣したことがあったそうです。

なにかしらのブロックがかかっていて、過去世が見えないという場合があるそうな。
わたしはそんなにヤバい何かを抱えているのでしょうか…ガクブル……。

先生が言っていました。

「催眠は本人が見たくないものを無理矢理見せることはない」
ものすごくわかります。
催眠で、本人が望まない……たとえば、イヤなこととか、倫理に反することをさせることはできません。
催眠で「裸になる」と命令しても、自分の意に反して、裸になってしまうことはないのです。

わたしはまだ、前世を見る準備ができていなかったのでしょう。
もしくは、前世を見るためにまだ乗り越えなくてはならないハードルがあるか。

先生いわく、前世療法には、ものすごく重いものをこじらせた方が少なからずいらっしゃるそうです。占いしてもらって、各種セラピーを受けて、カウンセリングに行って、精神科に行って、あらゆることをしてもダメで、最後に前世療法にやってきたという人。

もちろん全然こじらせてない人でも、前世を知るのは、純粋に楽しい！（今回、人の前世を聞いてるだけで楽しかったです）

「自分の前世は何なのかな、ワクワク」そんな軽い気持ちで、前世催眠療法を受けていいのだと思います。
少なくとも害はありません。

まったく見えなかった人には、無料で再びグループセッションを再び受けられるリベンジ制度があります。
グループセッションでは１０人中1人は見えない人がいるのですが、個人セッションで見えなかった人は「ゼロ」だそうです。

会場はJR鶴見駅から１分。目の前の京急鶴見駅の東口に、エスプランという根本先生おすすめのパン屋さんがあります。
この塩パン、ナンみたいな生地でめっちゃおいしい！