児文協では、毎年5月に、協会賞や新人賞の授賞式と総会があります。

 

今回の授賞式では、わたしが所属する児童文学サークル「ひまわり時計」代表の、柴田奈保美さんが、長編児童文学新人賞の佳作を受賞されました!!!

 


柴田さんが、サークルひまわり時計を立ち上げたのは、1991年。25年前です。それからずっと、くじけず、くさらず、あきらめずに書き続けて、今回、嬉しい結果となりました。

作家志望者への、「3年続けてダメならあきらめたほうがいい」なんて言葉も見かけますが(わたしもそれで3年目に悩みました…苦笑)、一番大事なのは、本人の気持ちなのだと思います。そしてなによりも、「続けること」。続ければ望む結果が得られるとは限りませんが、続けることでしか得られない何かが、確かにあります。

 

そして今年は、児童文学者協会設立70周年の記念の年でもあります。授賞式では、70年間をふりかえる映像が上映されました。参加者もイスが足りないほど、いっぱい!

 


実はわたし、人見知りであがり症なので、人がたくさんいるところが大の苦手。こういうパーティの場も、長年ずっと、緊張しまくりで参加していました。

 

それが、児文協に入って15年以上経つ今、パーティは、「見知らぬたくさんの人がいる怖いところ」ではなく、「久しぶりの懐かしい顔」「お世話になっている先生」「毎月会っている仲間」と会える、嬉しい場所になっていました。

 


やっぱり、何事も「継続」ですね、しみじみ……。

 


ひまわり時計メンバーで、柴田さんを囲んで。

 

 

これからもずっとずっと書き続けていこうという気持ちをあらたにした1日でした。
お会いできた方々、本当にありがとうございました!