10月15日、日本作家クラブ主催の第3回野村胡堂文学賞授賞式に行ってきました!


 想像以上に大きな会場でゲストも豪華、華やかな会でした。


 受賞者の鳴神響一さんは、小説を本格的に書き始めてから受賞まで、落選続きの投稿生活を9年間続けたそうです。時代作家として栄誉ある野村胡堂賞をデビュー作で受賞し、この勢いのまま、大作家になっていかれるでしょうが、実は地道に投稿していた数年間を知っている者として、あらためて「大作家は一日にしてならず」としみじみ思いました。



 この賞を主催する日本作家クラブは昭和24年、銭形平二の作者である野村胡堂が会長となって「捕物作家クラブ」という名で発足し、江戸川乱歩も会員だったという長い歴史のある団体なのだそうです。職業作家団体というよりは、もっと広く文化人のクラブという感じです。林家木久扇さんほか、多彩なゲストがいらしていました。時代作家の幡大介先生にも久しぶりにご挨拶ができました。


 さらになんと、占い師の美園環希先生がいらっしゃってビックリ。占術協会会長が日本作家クラブの名誉会員ということで、いっしょにいらしたとのこと。意外なところで、占いと小説が繋がっていたことに驚きました。


 一次会だけの参加でしたが、行くことができて本当に良かったです。


 今回は、若桜木虔先生と、門下生の皆様とも久しぶりにお会いすることができました。わたし自身も、若桜木先生の小説教室の門下生の一人です。鳴神さんの活躍は、門下生にとってとても晴れがましく嬉しく、そして同時にちょっとだけ悔しくて、書きたい気持ちを強烈にかきたてられる、最高の起爆剤です。今後ますますのご活躍をお祈りしています!


 わたしも、書くぞ~!


 どんなにものすごい未来の傑作も、今、この一行からスタートです!


 読んでくださってありがとうございました。




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