ヒーリング講習では、大切なことをいくつも習いました。

「エネルギーは留めておくことはできない」

「エネルギーは、量だけでなく、質や密度の違いがある」

「痛みにも、形や質感がある」

「スピリチュアルは万能ではない、人は肉体を持って三次元の世界に生きている」

「すべてのタイミングがあったとき奇跡はおきる」などなど、

言葉だけを聞いても伝わらないと思うのですが、

どれも体験してみて、実感できたことです。

 

さらに、チャクラのつまりを取る方法、

オーラを見て診断する方法、

ものを浄化する方法、

そして光の手を使って自分や他人をヒーリングする方法を習いました。

 

人によって得手不得手があるようで、

わたしは視覚的な感覚が弱く、

目で見るオーラ診断は苦手だったのですが、

触感を広げていく光の手という手法は初めてでも

思った以上に上手くできました。

 

この「光の手」という手法がなかなか面白いのです。

ある手順にしたがって行うと

自分自身の手の先から、透明な手……霊体?が

にゅるんと伸びて、身体の中に入り、内臓だって触れるのです。

まるで、心霊手術のように。

普段は、肉体の境目を自分自身の身体と認識していますが、

光の手を体験してみると、

「自分自身」って何なんだろうと改めて思います。

普通は肉体と重なっている霊体と幽体を、

自由に動かせるような、面白さがあります。

イメージとしては、ジブリのもののけ姫のラスト近く、

「シシ神」が首の切り口から、

透明ななにかがあふれでて巨大化するシーン。

あんな感じです。

 

ヒーリングって何なのでしょうか?という質問に

O先生は「結果がすべてです」とこたえました。

やって良くなるならやるほうがいいし、

効果を感じられないなら必要ないと。

そして同時に、

スピリチュアルな「感覚」を「謙虚」に受け止める姿勢が大事

とも言われました。

引きずられすぎてはいけないし、

求めすぎてもいけないのだと。


「気」とは何か、さらに核心にせまります。つづく。