わたしは、
イジメ対策のサイトを、
友達と運営しています。
きっかけは、1年半前の新年会。
それぞれの理由で
イジメをなくしたいと願う
作家仲間の3人が意気投合。
書き手である自分たちにできることは、
ウエブサイトで発信することだろうと、
イジメ対策サイトを立ち上げることにしました。
当初は無料サイトを使って、
お金をかけずささやかに活動していくつもりでした。
でも、子どもが見るサイトだから
広告はないほうがいい(アダルト広告は避けたい)から有料に、
また、有料のウエブ拍手などの機能も取り入れたい、などなど
だんだんと各自で支払う金額も多くなってきました。
そろそろ、出費をきちんと折半すべきと思い、
今回ようやく
それぞれの負担金を明らかにして集計しました。
遅すぎるくらいですが、
今回きちんと会計把握するために、
知人の会計士さんに
収支決算書とはどういうふうに書けばいいのかとたずねたところ、
説明を聞いた会計士さんは
「収入がないから、収支決算にはならない。支出明細だけでいい」
とのこと。
確かに!
イジメ対策サイト関連では、
支出しかありませんでした~!
しかしこれで、ようやく金銭面とそれぞれの分担がクリアになりました。
このような、複数人で行う活動の場合、
特に、お金の出入りをクリアにしておくことは、
ものすご~く大事なことだと思っています。
仕事でない趣味活動だからテキトーでいいのではなく、
仕事でないからこそ、
自分たちできちんとしていかないといけないのです。
友達同士で何か活動をしているとき
関係がぶちこわれるのは、
金銭的なもめ事が、
直接間接の要因となっていることが多いと思います。
(サークルとか、バンドとか…ね)
だから逆に、そこさえしっかりしておけば
ずっと良い関係で続けていけるはず。
だから、いじめ対策活動ではお互いの、
精神的、物理的、金銭的分担をクリアに、
できるだけ公平にして(100%にはなりませんが)、
いくつもりです。
また、こういうやりくりそのものが、
イジメに悩む子ども達へ、
良い人間関係を長く続けていくためにどうすればいいかという
ひとつのヒントになるのではないかと
そんなふうにも思います。
イジメ対策活動は、
ITオンチの児童文学作家のわたし、高橋桐矢と、
推理小説作家で武闘派の高桐遊さんと
サイト技術担当の翻訳家の橘亜月さんと
3人で、運営しています。
これまで1年半続けてきました。
これからも何年も何十年も続けていくつもりです。
この世からいじめをなくすために活動している
大人がいるということが、
なにかしら、ほんの一ミリでも、
子どもたちの救いになることを信じて。
みなさまにも、応援いただければ嬉しいです。
イジメサバイバルサイトはこちらです↓
読んでくださってありがとうございます。