例えば、外に出ると色々と知らない人と接する事になります。
買い物だったり、何かの手続きだったりでも色々あったりします。

窓口などで接してくれる人が、とても親切で良い対応を必ずしてくれれば何の問題もないのですが、残念ながら、そうじゃない時もあって、嫌な思いをするケースもあると思います。

マナーの悪い人を前にして、嫌な思いをする場合もあると思います。

そういう時に嫌な思いをしてしまうのは、マナーや常識を守り、遠慮をして相手を気遣う事の出来る人です。
みんながそうなら素晴らしいのですが、残念ながらそうじゃない人も外に出ればたくさんいるのです。

そういう意味で、僕はあまり腹の立つ経験をしません。

何故かというと、我慢しないからです。
ちょっと違うなと思えば言いますし、我慢する気が無いので腹も立ちません。


仕事もそうでした。

現在はさすがにもうこの業界にいてだいぶ年月が経っていますし、余計なトラブルにはならない程度に自分の居場所を確立出来ていますが、昔は色々ありました。

理不尽な事を言ってくる人もいたし、失礼な事を言ってくる人もいたし、暴力的な脅威をちらつかせられたりもあったと思います。

そこでもやはり、僕は我慢する気が無いので、自分の正義に基づいて生きてきました。

こう言うと簡単に聞こえるかもしれないし、アンタのキャラだから出来たんだろうと思われるかもしれませんが、多少それはあるかもしれませんが、そうでもないです。

僕にもやはり感情がありますので、相手にどう思われるのかとか、ひどい目に合うのではないかとか、嫌われて孤立するのではないかとか、仕事しづらくなるだろうかとか、考えます。

それを全部わかったうえで、自分がどうするのかを決めますので、それによって起こりうる弊害は「覚悟」しなければならないのです。

言いたいことを言って、結果何も起こらなければラッキーですが、現実そうもいきません。

自分の意思をはっきりと態度に出せば、それによって起こりうるものも覚悟しなければなりません。
当たり前の事です。覚悟のない意思表示など誰も受け入れてはくれないのです。


ただ、ここで重要なのは、


続く。