2024年3月7日(木)
この日は会社をお休みして、ちょっと足を伸ばして和式馬術を習いにいってきました
この牧場には2月にも行って、その時に指摘された事を意識して、流鏑馬の時や馬上舞の練習の時に乗ってきました。
この日は前回の私の弱点、「馬を強く叱れない」からスタートです。重い馬に乗った時に、脚、舌鼓、しゃくり手綱、見せ鞭、まではテンポ良くトントントンと指示を出せるのに、いざ「馬を鞭で叩けない」これが弱点。そしてテンポ悪く、一回撃つと、もうその後が続かない。。。。頭の良いお馬だと「この人は鞭で叩かないし、1回叩けば続けて叩かない」と知られてしまい、お馬が「ちょっと鞭を我慢すれば、諦めてくれる」と思ってしまう。早い話が
「kiriさんチョロいから、我慢しちゃお」
ってなってるそうです
勿論いきなり強く叱る事はNGですが、指示を出して従わなかった時に、脚、舌鼓、しゃくり、見せ鞭を使ってもダメだった時に、軽く鞭打つ、ダメなら強く鞭打つ、指示に従うまで指示を出し続ける。そうでないと頭の良い馬は、乗り手の指示に従わない。強い指示を出せる乗り手である事を馬に認識して貰い、
指示に従わないと、この人ヤバい
と思わせないといけない、と。
知ってはいるんですけど、動物好きから乗馬の世界に入った身としては、これはなかなか厳しいです馬に乗る事すら動物虐待なのではなんて悩んでた時期もあるくらいですから。。。今では馬にお仕事を与えることも大事と思って馬に乗っています。
なので、先生のアドバイスに従いながら鞭を使います。そうすると馬も学んでくれるので、鞭が飛ぶ前に指示に従ってくれるようになります。うーん、ここまで1人で出来るようになるのでしょうか。。。
これは「居鞍乗り」です。馬上舞の時の乗り方です。
これは、まあまあ合格点を頂きました。💮
川原毛のお馬は琥太郎君です
問題は「立ち透かし」。流鏑馬の時の乗り方です。
この2つの乗り方を交互にしていきます。
鹿毛のお馬は竜君です。
立ち透かしお尻は後橋寄り。鐙は少し、つま先重心。体重のバランス 鎧(左右)4.5✖️2、お尻1
居鞍乗り お尻は前橋寄り。鐙は少し、カカト重心。体重のバランス 鎧(左右)3.5✖️2、お尻3
私はカカトを下げるのが上手くいかなくて
時々先生が「今出来た1秒」と言ってくださっています
居鞍乗りが少し上達したので、ご褒美で横脚をさせて頂きました
琥太郎君が出来る子だから出来た技であります
先日の小田原大会の動画を先生に見て頂いたところ、このスタート時の騎乗姿勢はOKだそうです。
(親方の声「よしっっ、よいっしょ」が入っています。外してごめんなさい)
これは、騎乗姿勢があまり前のめりすぎていない事、鐙の底がまっすぐであることが評価ポイントだそうです。確かに上手な方は鎧が動いていないですもんね。見習って、これからも練習頑張ろうと思います
次も1ヶ月後、この日習った事を日々の練習で意識して行きたいと思います。
また頑張るぞ
にほんブログ村