2023年4月3日(日)
お昼寝中の咲苗ちゃん🌸春は眠たいよね〜💤
さて、紅葉台木曽馬牧場でのグループレッスン、午後の部です。人も馬も、午前と同じメンバーで乗って行きます。初心者の方もいましたが、親方が側にちょいちょいと呼んでアドバイスをして、午後には素晴らしく綺麗な騎乗姿勢になっていくのを目の当たりにして、親方の指導力と皆さんの飲み込みの速さに驚いていました。
私はあまりアドバイスを頂けず、ほぼほぼ放置状態でした。構ってほしくて背後から親方の背中に忍び寄り、咲苗ちゃんのお鼻が親方の背中にちょんと触れる直前に、気配を読まれて逃げられましたちっそれで目があったので
親方私どうですか〜
まあ良いんじゃないか
はーい
と、気のないお返事
乗って覚えろと言うことなのでしょう。乗っているうちに身体が馬体に慣れていく、と親方は良く言ってらっしゃいます。乗り替わりで親方の側にいると、乗っている方の姿勢や馬の状態を説明してくださいます。それが座学のようにとっても為になります
全員まあまあ良い感じで乗れるようになった所で部班の練習。まずは3頭で並んで1馬身の馬間で行進する練習です。どんどん先頭を変えて行き、先頭は後ろを見ながら、2番目、3番目は馬間を気にしながら進みます。馬体が大きかったり前進気勢のある馬は、遠回りをして馬間を広く保てるように。逆にゆっくりだったり馬体が小さくてすぐに馬間が2馬身、3馬身と空いてしまう馬の場合にはショートカットをして行きます。
また、8の字や輪乗りの時には、前の馬のお尻の外側に自分の馬の頭を出すようにすると、輪が小さくなったりせずに綺麗な図形を描けます。
に書いた事は私自身が気をつけている事。馬から降りて地上から初心者の方に、私のノウハウを伝授します。私は先生ではないので、お教えすることを躊躇っていましたが、先生役の馬友さんが「部活の先輩の立場で後輩に教えてあげてください」という事だったので、僭越ながらところどころ口出しをしました
初心者の方は生真面目に前の馬と同じ動きをしようとするので、そう言った、ちょっとしたコツというか、インチキをお教えしました。こうした馬間の詰め方、開かせ方は、馬を無理に止めたり、やたらと煽ったりしなくて済むので、馬もストレスなく練習出来ます。馬が練習を嫌いになったら可哀想なので、馬のメンタルも考えながら、乗り手が工夫できることをお教えしました。
初心者の方も飲み込みが良くて、すぐにコツを覚えて、馬間や図形が綺麗になっていきます。
ナイスインチキ
褒め言葉です
次は3頭で横に並んで一緒にスタートして、
ダルマさんが転んだ
一斉にストップ
3頭の横が綺麗に揃っているか、確認して行きます。綺麗に止まれたのですが、私は横をガン見していたので、次回からは視野を広く持って横目で横の馬を確認するようにしようと反省しました。
グループレッスン、最後は皆で仲良く樹海にお散歩。人数が多くてどうなるかと思いましたが、皆で協力して楽しく乗ることができました。馬房掃除も頑張りました。最後は馬を馬房にお返ししてバイバイをしました。
私はこのまま、石和温泉に移動です
翌日は、馬には乗りませんが、例大祭のお手伝いの予定です。去年雨で例大祭の騎馬行列がなかったので、今回初参加になります。楽しみです🐴
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