流鏑馬169鞍目後半の前に〜弓の悩み

2022年11月26日(土)曇時々雨☁️☔️

午前中は不安定なお天気の中、晴れ間を見つけて馬に乗りましたが、午後は安定した曇り空。少し寒かったですが、雨が降らずに良かったです。

お昼を食べたら、この日馬友さんにお借りした弓を試します。私が持っている弓は6kgと8kg。馬友さんにお借りした弓は10kgと13kgです。コレは弓の張力の話で、弓自体の重さではないです。

実は7月に小田原の検定に受かり、次回から検定では追物射(おものい、前打ち)、押捩り(おしもじり、後ろ打ち)をすることになり、その打ち方と的までの距離を考えると、今までの6kgの弓だとキツイというのが先生方のご意見。紅葉台でも10kgの弓をお借りしてやっと押捩りが当たりました。最低でも10kg以上の弓を使った方が良いのではアドバイスを貰っていました。もちろん流派の違う十和田では規定もあるので6kg〜8kg以内の弓を使い続ける予定ですが、小田原で使う弓をどうしようというのが目下の悩みでして。

同じクラスの女性騎手に聞くと、女性だと13kgの弓を使っている方が多いようです。でも私、蟇目鏑の時に13kgの弓を使いますが、引き切るのに毎回腕がプルプル来ます。アレを使いこなせないと小田原の中級クラス検定の追物射、押捩りは厳しいとなると、うーーん、どうしようと。で、前回このポニーのいる牧場に来た時にオーナー先生に相談した所、

当てたいだけならkgの高い弓が良いでしょう。確実に当たる。胸元でピョンって引けば良いんだよ。でも、kiriさんって、それで満足がいくタイプだっけ弓の型を綺麗にきちんと引けた上で、きちんと計算通り当てたいタイプじゃないのそれなら自分の力の範囲で最も強い弓を使って、きちんとコントロールして当てるのがkiriさんらしいんじゃないかな

と、サラッと真髄を指摘されて。指導者って凄いですよねそれで次に買う弓をウダウダ悩んでいて、馬友さんに相談した所、今使っていない10kgと13kgの弓があるので、もし良かったら使って欲しい。古い物なので、どう使っても大丈夫ですよ、と言って頂いて、この日牧場で弓を2張、お借りしたんです。

前置き長い。。。。で、お昼休みに弓を張って試し撃ち。でもね、私病院内で歩いて体力つけましたけど、弓は全く引いてなかったので、背筋が落ちていました。。。10kgの弓を弾いているところをオーナー先生に見ていただきましたが

「うーん、引ききれてはいないけど、、、、ずっと練習してなかったなら仕方ないよね」

と。。。うーーん、そこで牧場の8kgの弓をお借りして練習。的中率は高く、思った所に当たるのは8kg。その後10kの弓を使うとやはりキツイ。ちょっと背筋を少し鍛え直して、今まで十和田で使っていた6kgの弓から、日常使いは8kgの弓にして、徐々にkg数を上げて行こうと思います。やはり自分の力以上の弓を使って型が崩れるのは嫌なので頑張るぞ💪レンタル弓は長期レンタル可能、なんなら借りパクも可能と言って頂けたので、長期計画で頑張って行こうと思います。

このね、やっと小田原の初級検定に受かり、中級検定にチャレンジ出来る事になったと思ったら、また先に長ーい道が用意されていたというでも頑張れる目標があるのは素敵な事です。運動神経がなく、筋肉も付きにくい私が、ここまで出来るようになったんだもんね今までの努力が実を結んでいるし、コレからも努力し続けよう頑張るぞ💪