2022年10月9日(土)
皆さまご機嫌よう、一時退院中のkiriです8月に闘病宣言して以来、皆様からお見舞いや励ましのご連絡をいただき、本当にありがとうございます闘病に入る時は、レッスンブログの更新なんて半年後か1年後かなんて思っていたのに、なんと今回、宣言2ヶ月にしてレッスンブログなのです
私は今、入院して治療して、退院して自宅で少しゆっくりして、また入院して、というのを繰り返しているのですが、今回たまたま長い(と言っても6日間ですが)自宅療養期間を貰えたので、ポニーのいる牧場に連絡を取り、何処かで半日牧場に遊びに行けますかと伺った所、この日がたまたまキャンセルが出たようで、レッスンを入れてくださいました。世間は3連休なので、もし予約がいっぱいなようでしたら諦めます、と伝えていたのですが、ラッキーでした
とはいえ体力に自信がなかったので、いつもは1日で予約を入れるのに、半日コースでお願いしました。
牧場に着くと、今朝までの雨で馬場も走路もぐちゃぐちゃお天気は晴れて暑いくらいだったのですが、馬場を乾かしてからじゃないとレッスンは難しいなあと思っていたら、前半はポニーちゃんでグランドワークをする事になりました。ポニーちゃんを10頭くらい放牧して。
オーナー先生が「左回りに馬を走らせて見て」
私がボス馬を追い、馬友さんが次に強いボス馬を追い、2頭が走り出したら、他の馬も走り出しますOKもう1人の馬友さんは、おっとりと草を食んでいるポニーちゃんを追います。この方は、離れて1人でいる馬も人もほっとけない、とても優しい方なので、「変わらないなあ」と見ていてホッとしました。
走り出したポニーちゃんたち、凄いスピードです小さくても馬は馬です追って爆走したら、もう2周目に入って、あっという間に足音が背後から迫ってくるので、結構怖いです
「止まって」オーナー先生の指示が飛びます(ニンゲンに)
ニンゲンが止まっていると馬もニンゲンを避けて、追い越して行きます
「え、凄い張ってる」聞くと
「ずっと雨だったからなこれから乗る木曽馬もこの位張ってるつもりで覚悟してね」
もしもーーーし私3ヶ月ぶりって言ってありましたよね〜ちょっとゾクっとしながらも、ここの木曽馬ちゃんたちは大人しい良い子が多いので、大丈夫でしょう多分きっと
さて、ポニーちゃんたちの運動が終わったら、1人で2頭ずつポニーちゃんを連れてお外にオヤツを食べに連れて行きます。オーナー先生が2頭を選んでくださり、私は比較的大人しい子にして貰いました難しい子は馬友さんたちにお任せ
2頭ずつ引綱を持ってお外に連れて行きます。私は最初左右にポニーちゃんを置いて、真ん中に自分が入っていましたが、馬友さんを見ると、ポニーを2頭前後に並べて、ニンゲンはポニーの横にいます。「そうやるんだ」と思って真似をしようとすると、オーナー先生が気が付いて教えてくださいました。
「馬が2頭いると、先に行きたいタイプと後について行きたいタイプがいるから、様子を見てタイプを身極めたら、引綱を前後に持って馬の距離をうまく取って行くんだよ」
はい
私が連れていた子たちは、牝馬ちゃんが先に行きたいタイプだったので先に行かせて、もう一頭の子は少し間を置いて、後ろをついて行くようにして、引綱の長さを調節すると牧場を出発しました。
馬が小さいので引綱が凄く余るのですが、絶対にやってはいけない事として
引綱を手や腕に巻き付けてはいけない
というルールがあります。他所の乗馬施設の話ですが、このルールを守らず、つい手首に引綱を巻いて馬場を歩いていた方が、何かの拍子に馬が驚いて爆走。手首に巻いた引綱が急に引かれたため手首に絡まったまま、その方は馬に引きずられて馬場を何周も。。。その後救急車で運ばれた、なんてことがあったそうです。
私はそれを聞いて以来、絶対に手首に巻かないようにしていますが、ポニー相手だと引綱が余って余って。。。巻きつけたくなる衝動を何度も抑えました
牧場のお外に行って、契約している緑地空き地に行って、ポニーちゃんが草を食む間、私はずっとポニーの匂いを嗅いでいました馬薬吸入です💊
近所のお散歩の方に話しかけられて、「この子達、小さいけど、実は大人なんですよ!」なんてお話もして
ポニーちゃん、可愛いですよね〜
帰り道も私のポニーちゃんはお利口さんで、綺麗に1列に並んで帰ってくれました。気の強いポニーちゃんを担当してくれた馬友さんは、なかなか苦労していらっしゃいましたが、でも最終的には良い感じで牧場まで連れて帰って来ていました。さすがです
牧場に帰ってきたら、11:30。
「馬乗るよ〜馬出して〜」
やった
あ、でも長くなったので乗馬レッスン記事はまた明日
(カテゴリーは迷いましたが、流鏑馬に向けてのレッスンかなと思ったので、今回騎射はしていませんが、流鏑馬のカテゴリーにしました)
続く〜
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