2022年2月5日(土)
久しぶりに大和ホースパークさんへ、流鏑馬練習に行ってきました。
この日のお相手は、笹をもりもり食べている、白くないシロ君です
愛する武竜とも久しぶりの再会を果たします
ぶーちゃん
去年の4月生まれの仔馬ちゃんを探しますが。。。
ちっちゃくて、可愛かった仔馬ちゃん
いないよ〜って言ったら、いました
え誰
まだ1歳になっていないんですが
人間ならお座りができて、早い子ならハイハイが出来る月齢かな
でも、人懐っこい子に育って良かったです
いや〜レッスン前にかなりびっくりしました
流鏑馬のレッスン前に一人で自主練します。
この日は鏑矢と征矢をごちゃ混ぜにして腰につけて、手に取った矢を撃っていきます。征矢は左の的、鏑矢は真ん中の的に当てていく。手元は見ずに番えた時の視界に入った矢先だけ。または持った瞬間の重さで判断します。
結構難しかったです。そしてこの練習方法が意味があるのか全く不明です繊細な感覚を身につけられるかな〜と思って何となくやってみました
微妙な当たり加減です
鏑矢を当てていた的は、反発が高く、矢がまっすぐ帰ってきて怖かったです
立ってた場所に帰ってくるので、逃げながら撃ってました何回か身体に当たってしまいました
そうそう、早撃ちが何故よろしくないか、と言う検証をしてみました。
走路から2の的をスマホで撮ってみました。
真横から約2m位手前から見ると、
的が斜めで表面積が少ないのと、遠くて的が小さいですね。
真横まで来ると、表面積が大多くなるし、的が大きいです。コレはスマホのカメラのズーム機能は使っていません。
的を通り過ぎて約2m。やはり的が小さくなり、表面積も少なくなりますね。
それでも後撃ちが早撃ちより的中率が上がるのは、「的から遠ざかっている」と言う感覚が人間側にあって、遠ざかって行く速度を本能的に計算して撃っているからだそうです。早撃ちの時は、近づいていると言う感覚が覚えづらく、速度を計算しづらいのだそうです。
さて、この日はとても寒くて、指が悴み、なかなか全的皆中(かいちゅう)とは行きませんでした。指のカジミ対策がキチンと出来ていなかったのと、昨今アルコールで消毒し過ぎて、指から脂分が一切なくて弓も矢もしっかり持てていなかったと思います。
流鏑馬を始めた時は「何射あたった」と、当たった数を数えていましたが、最近は外した数を数えるようになってきています。いや、でもこの日は本当に調子悪かったです。シロ君の調子は良かったので、とても申し訳なかったです今回でシロ君に乗るのは4回目かなとにかくスピードが速いシロ君についていくのがやっとだった今までに比べると、シロ君の乗り方だけは慣れて来たと思います。
走路のスタートは凄いスピードですが、最初のカーブで「スピード落としてね」と手綱をちょちょっと動かすだけで、シロ君なりに少しスピードを落としてくれたり、本当に頭のいい子です
レッスン冒頭、最初に常歩で洗い場から走路をゴールからスタート地点に皆で入ってくる時に、とつぜんクルッと振り向いて走路を駆け出すから気をつけて、と言われて、まんまとその通りに走路に駆け出しましたが、鐙をしっかり踏んで上体を後傾してしっかりシロ君を止めて、暴走を5m位で止めて、スタート地点に戻れたので、そこでシロ君に認めて貰えたのかもしれません。頭の良い馬は、人を試しますよね〜
この日は動画も撮れなかったので、以前の大会でシロ君に乗った動画を。
大会の時は暖か、と言うか暑かったくらいでしたね〜。気持ち良かったです。
この日は寒さと指の感覚が鈍かったせいもありますが、練習不足は否定できません。家でも矢番えの練習をする様にしないと馬に申し訳ないなと反省した日でした。
それでもスタートにいたHちゃん先生が「上体が安定して来たな」と言ってくれていた、と馬友さんからお伺いして、嬉しかったです。私ね、本当に弓矢が下手なんですよね〜練習しないとね
シロ君、ありがとう
もっと練習してくるので、また乗せてね
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