大河女優を名乗って良いですか！？

2022年1月20日(木)

本年度は会社を休み過ぎててオリンピックがあったし、怪我したしで仕方ないのですが、だから、もう会社を休まないようにしようって思っていたのに、楽しそうなイベントを伺って我慢が出来ませんでしたこの日休暇を頂いて向かったのは、

鎌倉の鶴岡八幡宮⛩

朝7:00集合でしたが、方向音痴の私は念のため早目に来たので、綺麗な景色を堪能することが出来ました

八幡様から下界を見下ろして。

今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の関連番組に、エキストラで出演させて頂きました。箝口令が敷かれていたので事前告知出来ず生放送だったのでもう放送は終わってしまいましたもし再放送があるようでしたら、また告知させて頂きますね

わたしのお役目は武士大勢のうちのひとり。自撮り難しい。。

今回はお馬なしの歩兵です鎧に時代考証が入っているのは当然として、人も時代考証💦入っていて、黒髪必須、化粧厳禁だったのでほぼすっぴんです。マスクしてるし、あんま分からなくて安心です。でもあんまりじっくり見ないでくださいねファンデとシャドウくらいしか塗っていません

色、鎧、選べません。受け取った鎧を着てください、と聞いていたのに、早目に着いたからか、偶然か、紫色の綺麗な鎧で嬉しかったです。この鎧は時代物ではなくて、ここの主催者の方々が手作りなさった物。時代考証を入れながらも、現代的に軽い素材を使って作っているので、そんなに重くないです。兜はなしで、烏帽子を被りました。そして配布された黒マスク。人生初の黒マスクです

右の方が、紅葉台木曽馬牧場で開催された「大鎧騎乗会(オオヨロイキジョウカイ)」で知り合った「鎌倉もののふ会」主催の鎌倉さんです。鎌倉さんは大鎧をお召しです。

私が着ているのは銅丸という鎧だそうです。肩のあたりが大鎧よりシンプルな作りですね

笑っているからとはいえ、自分の目の細さにびっくり〜

小田原のサドルバック牧場のミニ豚の花子ちゃんの方がまだお目々は大きい気がしますでも細目でも、ちゃんと見えてますからね

撮影場所は屋内なのですが、空調設備がなくて寒いと聞いていたので、鎧の下に極暖を着てダウンを着てホカロンを6枚貼っていましたが、それでも寒かったです

そして時代考証的に、かつ歴史ある建物に敬意を表して、「武士は屋内では裸足」と事前に聞いていて、みんなで絶望

確かに大河ドラマを見ていても、小栗旬さんも山本耕史さんも屋内では裸足でした。。。そこ大事なのでチェックしていました今私たちが普通に履いている白いコットンの足袋の歴史って、意外と最近のものなんですね

さてそんな寒い中でも、鎧を着てTVに出る、というので私たち武士たちはテンション上げ上げで、元気いっぱいリハーサルと本番の間の長い待ち時間も、自己紹介したり、写真を取り合ったりしてあっという間に時間が過ぎてしまいました。

SNSアップの了解を頂いている写真のみ掲載させて頂きます。番組のナビゲーター役の山本耕史さんの写真は撮ることも出来ませんでしたし、本番の現場にスマホを持ち込むことすら出来ませんでした。

控室の武士たち

私は弁慶っぽい白い装束の方の前にいる黒い塊です弁慶ではなくて、公暁(クギョウ)という頼家の次男(または三男)で源実朝を暗殺した人物です。公暁の右が政子様役(大河では小池栄子)、頼朝様役(大河では大泉洋)、黄色い衣装が北条義時役(大河では小栗旬)、公暁の左は三浦義村役(大河では山本耕史)になります。主に鎌倉で活躍されている暁劇団(あかつきげきだん)の俳優さん、女優さんたちです。男女問わず美しくて所作も綺麗でした兜を被っている方々は、マイ甲冑の方。皆さん本当に歴史好き、鎌倉好きで、ずっと圧倒されていました。