2021年12月4日(土)
お昼を食べて、りゅう君が外乗のお仕事を終えて帰ってきたら、馬房で休んでいた琥太郎先生をもう一度洗い場に出して、午後のレッスン、スタートです
お昼休みには私はウナパルテの広いお庭でポニーちゃん達と遊びながら、大きな扇子を広げて走り回って、馬上舞の練習をしていました。
可愛いポニーちゃんたち
小さなお子様の乗馬レッスンで活躍しています
馬上舞は、友人とずっと練習してきたのですが、今回のみ急遽1人でやる事になり、振り付けと曲を急遽ソロ用に考えました。親方からはOKを頂きましたが、練習出来たのはたったの1回だけだったので不安で、琥太郎先生にもレッスンをお願いしていました。
まずは経路レッスン。今までの総まとめ。とはいえ、騎乗姿勢はどんなに気をつけていても、ブリティッシュになってしまうので、今の私が出来る最上級でもこんなもんという出来でしたがでもコレから上を目指すから良いんです
入場、停止、隅角通過に巻乗り、輪乗り。右の輪乗りで琥太郎先生のワガママを抑えられるようになったところで終了。
一回馬上舞を見ていただきます。琥太郎先生の馬上で扇子を開いたり閉じたり。最初こそビクッっとしていた琥太郎先生ですが、すぐに慣れてくれました。和種馬の性質ですね。「コレは自分に害を成すものではない」と認識できたた後のスルースキルが高いです
琥太郎先生と銀次君の歩幅は違うと思うので参考にはならないかもしれませんが、曲を聴きながら、ここで曲が余ったらこうしよう、曲が足りなくなったらこうしよう、と考えていました。
銀次君小柄、牧場最速馬
琥太郎君大柄、おっとり君
うーん、どっちがどうなんだろう〜銀次君の方が速いのかな〜。当日久しぶりの外の会場で興奮して速くなるかな〜
ヒト先生に伺うと、馬上舞になると扇子に気を取られて足元が鎧をキチンと踏めなくなりますね、と言われて気をつけるように心がけます。
でもね、
気をつける事がいっぱいありすぎて
頭も身体も追いつかない
3回ぐらい琥太郎先生で舞わせて頂いきました。何度目だったたかなお疲れモードの琥太郎先生がスピードが遅くなりそうな予感があったので、ふくらはぎで少し強めに扶助を送った時に同時に扇子を開いたら、
琥太郎先生が怒った
なんだよ分かってるよ
うるさい
って感じでしょうか
ヒト先生も「琥太郎に怒られましたね」って笑っていました。怒られたと言っても、少しぶんぶんと頭を振っただけで、悪いことはせず。本当に優しい良い子です
まだまだ発展途上の私ですが、今出来ることはすべてやりました。翌日は検定、そして馬上舞の本番ですが、うまく行っても行かなくてもそれが今の自分の実力、と謙虚に受け止めて、また頑張りたいと思います
琥太郎先生、ヒト先生、ありがとうございました
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