言い訳をするとですね
騎射の基本は前方射、講習映像
— 市村弘 (@kerpanen) 2021年6月3日
弓道や流鏑馬では体の左横に矢を放つが、実戦の騎射は前方を狙う「追物射」が基本。前方に敵が見えたら、横に来るまで待って矢を射るなんて非現実的。見えたらすぐ追物射で矢を放つ
また甲冑を着ていると追物射の方が弓を引きやすい#紅葉台木曽馬牧場 #鎌倉もののふ隊 pic.twitter.com/J6Dt11chPj
追物射(おものい)は前方の敵を撃つ射方です。普通に考えて、敵が横に来るまで待つのは戦法としてはナンセンスですよね
ではなぜ、流鏑馬は横を撃つのでしょうか
それは
映え
です
横に撃った時の形式美
前から見た時
横から見た時
後から見た時
映えるんです
検証
前から見た時
モデルが私じゃダメかな
コレ2年前のだから、今以上に下手っぴだったしね
なので、おそらく横撃ちが定着したのは、戦国時代が終わって、戦争が無くなった平和な時代に武士が力自慢で流鏑馬を行うようになってから、と言われています。18世紀かな。親方の座学を簡単にまとめています。
映え、というのは私の解釈で飛躍しすぎかもしれませんが、実践的な武道から、競技となって行った時点で、観客を意識した映えを意識したことは確かじゃないかなって思います
自分の過去ブログを振り返って見てビックリ
親方、今とっても可愛がって貰っていますが、この時が初対面。まだ出会って3年も経っていないんですね〜いつも気に掛けてくださり、可愛がってくださる、優しい親方です
私の残念な追物射の動画と、先輩の美しい追物射の動画をご紹介オマケで流鏑馬の歴史もちょっとご紹介いたしました楽しんでいただけたら嬉しいです
鎧を着る事で、当時の武士の騎射がとても難しかった事、現代の流鏑馬の可能性、そんな事にまで思いを馳せる事ができたました。体験会に参加した皆様と仲良くなれたし
この体験会に参加して良かったです
ますます流鏑馬の魅力にハマってしまいました
コレからもレッスン頑張ります
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