2018年9月17日(月・祭)
にほんブログ村 
乗馬・馬術ランキング
16:00 W先生 チャラオ
17:00 D先生 モンドール(障害)
W先生の馬場レッスンにて、しろうま祭り、熱烈開催中





kiri「またシロウマですね
」


「チャラオなら、いっかな
」

「いっかな」じゃなくて、既に大好きなチャラオをデレデレの笑顔で見つめるW先生



最初は求めず、ゆっくりとスタートを切ります。軽速歩で推進。充分推進が出来ても直ぐには求めずに、遠くからチャラオの頭を持ち、軽いコンタクトを保ちます。チャラオは、詰めすぎると上に逃げる、つまり跳ねるので、わかり易いです。
「仕掛けないで
」

「追わないで
」

じっと我慢。チャラオが跳ねたら詰めすぎなので、手綱を緩めます。この加減が難しいです。
駈歩で充分推進出来たところで、やっと頭を意識します。チャラオがハミに出てきたところで、素早く捉えようとする、せっかちな私に、W先生の声が飛びます

「チャラオを追いかけないで

チャラオに追わせて
」

何の恋愛指南
って感じですが、芦毛君のチャラオは、追われるとヘソを曲げてハミ反抗してくるので、自発的にハミを追わせる方法のほうが、後々コントロールがし易いようです。確かに、レッスン中盤では、完璧なくらい良い子でした






馬の個性まで見極めて乗っていかないといけないんですね。乗馬って面白い
チャラオが面白いのかな


「弟のミーレスがお利口過ぎて、お兄ちゃんと全然違う、なんて言われているけど、チャラオだって良い子だもんね
」

チャラオの耳がピクピクして、私の言葉がわかっているようで、可愛かったです





ちょっとの時間でしたが、ハミを受けてくれて綺麗な駈歩が出せた時間がありました。
「良い駈歩ですよ
気持ち良さそうですね
」



W先生が褒めてくださいながらも、なんかモジモジしています。
kiri「気持ち良いですよ
先生も乗りたいんでしょう〜
」



「良いなあ〜
乗りた〜い
」


若いながらも的確なアドバイスを下さると評判で、最近はレッスンが取りずらくなりつつある人気のW先生が、チャラオの前では、ただの1人の馬好きの若者になっていました
いや、馬好きじゃなくてただのチャラオ好きかな


レッスン後半、突然巻き乗りができなくなったkiri氏。「何で
」混乱する私に、W先生言います。

「チャラオが試しています
試しているだけだから、絶対に負けないで
何が何でも絶対に曲げて
」



何が何でも、がむしゃらに曲げてみました
二回目からはスイスイ輪乗りができます


「さっきの何ですか
」

「試されていただけです。あそこで負けたら、チャラオが言うこときかなくなるので、負けなくて良かったです
」

チャラオの癖に、芦毛っぽく人を試してくるなんて
負けなくて良かったです


整理運動をして、そろそろ上がりましょう、という時に、D先生が新馬に乗って私たちの馬場に入ってきました。うちのクラブに来てまだ間もない新馬ですが、何とピアッフェをしています。D先生の調教の力、凄いですよね





「💡✨
」


思い立ってD先生の後ろにつけて、チャラオでピアッフェをしようとしたら、W先生に止められました

「チャラオはそんなことしなくて良いです
所詮チャラオなんで
」


何で私が考えてること分かったんでしょうか
でも、チャラオがピアッフェしてたら可愛くないですか
まあ、私がピアッフェのやり方も分からないので、D先生の後ろについたとしても、何もならなかったでしょうが。いつか出来たら良いなあ〜と思います



D先生と新馬、デルカイザーを見送って、私たちも終わる準備。チャラオを見つめながら、
「変わった馬だな」と話しかけるW先生。
「不思議な馬、チャラオ
」

W先生、それ恋だと思いますよ





追いかけない、追いかけさせるチャラオの恋愛テクニックのおかげで
すっかりチャラオに参ってるW先生



さて、次回はモンドールで障害です

乗馬・馬術ランキング