2018年9月1日(土)
十和田での流鏑馬新人戦から帰ってきて、久しぶりに我がクラブへ
10:00 W先生 ゴールドコーナーnew!
11:00 D先生 モンドール(障害)
何てこと前回D先生にゴールドの事、ぶちゃいく だなんて言ったせいでしょうか初配馬新馬、ゴールドコーナーです。ゴールドの競走馬時代のデータはこちらネット競馬ドットコム
今年(2018年)の4月まで船橋で走ってたんですね。もう乗用馬として活躍しだしているって、凄い子です
ブログ用に写真を撮ろうと四苦八苦W先生に
「どうやったら可愛く映るかな〜」
と相談したら、
「近寄って、すごく大写しにして」
ですって
「初めまして僕ゴールドコーナー、4ちゃい です」
目が離れてるとか言わないで
顔がモンドールの2倍はあるよ〜ってのも言っちゃダメ
目が、離れ。。。いや、可愛いよ可愛いっっっ
W先生が下乗りしてくださり、降りてきて
「kiriさん、苦手科目ですね〜」
「速歩までは普通の馬です」
「駈歩、普通じゃないです」
私の苦手科目か〜頭をガツンと持って騎座で押し込む乗り方をしちゃダメってことですね。わっかりました力一杯、軽く乗りまっす
ゴールドは、身体が大きくて胴が長いのもあり、バランスはちょっと後傾気味にします。モンドールはちょっと前傾しないといけないので、どの馬でもその乗り方にならないように、馬ではなく地面を見て、正しい角度を確認します。
常歩から軽速歩。W先生の下乗り後なので、一応頭は最初から持っていきます。結構すぐに頭が下がる良い子ですよ
さて、期待の駈歩行きます停止して、内方姿勢を取り、軽いコンタクト、膝下は力まず添えるだけ。その脚で軽く圧迫すると、スッと駈歩が出ました。良い子ですっが
「え、何これ何コレちょっとちょっと待って何これ〜面白過ぎる〜」
W先生、破顔して
「ね、面白いでしょう」
身体の大きなゴールド、速歩は大きいストライドで、ゆったりと格好良い速歩を出していたのに、駈歩になったら、ものっっっ凄い小股で、しかもかなり速いスピードで走ってくれます。ハナコちゃんより小股だと思いますよ私の頭の中では「どんだけ〜」のIKKOさんが走っています。
「あのあの、こういうお姐さん いますよね小股で走るんだけど、体力が男性だから、ものすごく速い姐さん」
言ってるそばから、ものすごい小股でスピード出してくれて、私はもう楽しくて楽しくて
そんな走り方でも、素直な良い子で、巻き乗りもスイスイやってくれます。小股ですが
輪乗りの手前換えも、半巻きもスイスイっ。小股なだけ
可愛いなあ、ゴールド物凄く楽しくて、W先生につい本音を
kiri「今日ブリちゃんだと思ってきたから、ゴールドで良かったブリちゃんも好きなんだけど、ね色々、ね」
「あ、実は昨日D先生にブリで良いかって言われて、出来たら別の馬にって言ったら、ゴールド出てきたんですよ〜言ってみるモンですね」
W先生も嬉しそうです。でも
「乗れてますね」
ん突然の低テンション。
「苦手科目だと思ったのに、意外と乗れてますね。もっと苦戦すると思ったのに」
W先生、さり気ないディスり
kiri「詰まんない」
「はいもっと、こう、苦戦すると思ってました。どうしよう。。。思ったより出来たから時間が余っちゃった。。」
そして何故か馬場横からキャバレッティを出してきてくれました。
「速歩で跨いでください」
はい
軽速歩で向かいます。ゴールドがキャバレッティに気がつきバタつきます。
ゴー君、キャバレッティ初めて見るのかな
と思っていましたが、ちょっと待って7月の親善試合の時にこの子も障害でクロスに出ていたことに気がつきました確かエキゾチック美女のT先生が乗って、あまりのヤバさに会員さんが馬をチェンジしたんだった私はその姿を見ていないので、なんとも言えないのですが、確か興奮しすぎちゃったのかなえ、その馬でキャバレッティレッスンですかW先生、どんだけ私の困った顔見たいんでしょ
速歩で2回キャバレッティを見せてから、駈歩で。これを左右何度かやって、時間になりました
ゴー君、素直で良い子だねえ、と褒めて下馬。芦毛慣れしていた私には、とっても癒される子でした可愛く見えてきました
D先生も見ていてくださったようで、
「Wがブリじゃない馬を、って言うから、ゴールドどうかなあ〜、kiriさんぶっ飛んじゃうかもなあ〜、と思ってたんだけど、乗れたね以前のkiriさんだったら、きっと走られてたよ。」
D先生、しばらく考え込んで一言。
「乗り方、変わったな」
流鏑馬効果でしょうか鎧に乗る感覚がやっと掴めてきたような気がします。
さあ、次はモンドールで障害レッスンです