2018年3月17日(土)
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15:00 この日の2鞍目、D先生でモンドールです。
跨って常歩で左右手前。頭は持たず、手綱ゆるゆる。その後 速歩にして頭を持ち始めますが、走り出しのリズムが無茶苦茶なのは、もうモンちゃんの特徴として気にせず。馬の背中を痛めないように気遣いながらも、私のリズムを伝え続けていたら、やっとリズムが整ってきたので、駈歩をして、いつもの整理運動が終了です。
さて、今日のテーマは何かな
「kiriさんはご自分で、いつもどっちに傾いていると思いますか」
kiri「右です」
「違います左です」
kiri「え私いつも左の鎧が外れますよ」
「そう、左に落ちて左の鎧が踏めていないんです。俺と一緒です。」
神から盗んだ技が、まさかこんな点とは
「今から矯正しましょうか。」
まずは速歩で輪乗りと巻乗り。回れるようにはなってきていますが、なかなか苦労します。左手前で速歩で半巻きの手前換え。
「そこ身体が折れてますよ」
こうなってますと左の腰で身体を折って身体全体が左下方にズレている私のモノマネをしてくださるD先生。私そんなことしてるんだあ〜と、もう一度再現しようと、右に手前を換えると
「右は真っ直ぐ出来るね」
ん
「今のと同じ感じで左から半巻き
ほーら、また曲がった」
あれ確かに今、何かがおかしかった何度もその場で半巻きを繰り返し、徐々に右に寄せて行きます。
「鞍の上でお尻を右に載せ替えて」
kiri「はい」
「もっと」
kiri「はい」
「もっと」
kiri「センセ、落ちます」
「落ちません」
下を見ると私の股は鞍の真ん中にあります
kiri「あれ、真ん中」
と、かなり大きな独り言を言う私に、先生は
「まず鞍の上で自分がかなり左寄りにいることを確認してください。右手前ではちょっと右寄りに、左手前では思い切ってお尻を右に乗せ換えるつもりでちょうど良いです。やり過ぎたらちゃんと注意しますので」
確かにこれだとモンドールも楽そうです。苦手だった左の輪乗りも、輪の大きさも自由自在です
kiri「今まで、モンドールが左手前が苦手だと思っていましたが、苦手なのはモンドールじゃなくて私なんですねモンちゃんごめんなさいでもね、今までレジェンドはコレで曲がってくれてたんです。。。」
「あいつは、揺るがないからね、良い馬だよ、レジェンドは。モンドールのような身体の細いタイプは、少しのバランスの崩れでも影響するんだ。」
モンドールは、レジェンドのようにガッチリとした軸を持っていないために、もっと丁寧に繊細に乗らなくてはいけなんですね。
今まで、レジェンドのおおらかな包容力に、どれだけ助けられていたんでしょう
モンドールの首を愛撫しながら
「私は今までレジェンドに甘やかされて来ましたモンちゃんごめんなさいクレームは、レジェンドまで」
クレーム宛先
私を甘やかしてきたのはこの子です
「左の手綱の引き方も、いつもおかしいでしょう左に落ちているから、左の手綱がいつも下方にしか引っ張れないんですよ。下方にしか引っ張れない時は、自分が左に落ちている証拠だと思って、修正してください」
バランスの崩れは全てに影響していくんですね。今まで数々のお馬さんたちにいっぱいカバーしてもらっていた事をハッキリ知りました。今まで乗せてくれた子たち、ありがとうございます
特に特にレジェンド、ありがとうございます
そしてモンドール、