2017年8月19日(土)
この日の2鞍目はブリランテ君、スパルタI先生。
ブリちゃんは、ヒトにはとっても優しいのですが、馬が嫌いな子前回乗った時には、隣の馬場にいたハナコちゃんを襲いに行こうとして跳ねました跳ねる前に抑えきれなかったのを反省し、今回乗り始めは、かなり恐る恐るになりました。
ブリちゃんは、馬が嫌いですが、特にハナコちゃんが嫌いだそうです。理由は、多分ハナコが、
①小柄で
②プリンプリンしていて
③ムチムチしていて
④ギュインギュインしている
からではないかと、I先生の分析です
ふと隣の馬場を見ると、先ほどのM先生が、Mimiちゃんの愛馬ミルちゃんを下乗りしています。あれミルちゃんって、上の条件①〜③まで満たしてないヤバイかもっと思ったのは、M先生も同じだったようで、ミルちゃんの頭を極限まで下げてくれています。
ブリちゃんはヤンチャですが、脚が長くてすらっとしていて、格好良いんです私はこの子、結構好きで、跳ねたり他の馬を襲いに行くのを警戒しながらも、でもやっぱり
「ブリちゃん可愛い〜ブリちゃんに乗れて嬉しい〜」
っという気持ちで乗っていました。それを見透かされたのか、1度、私の支配下から放れてミルちゃんを襲いに行こうとしたので、手綱を左手に集めて、長鞭を右手で大きく振りかぶって、
「うおおりゃ」
バチコーーーン
っとしたら、一気に大人しくなりました
その後は、ハミを受け入れてくれて、前回出来なかった10メートルの輪乗りも速歩・駈歩で左右両手前とも出来ました
ブリちゃんが私を「叱りに来るヒト」と認識したのもあると思いますが、私自身の誘導もやや上達していたと思います。
動画で確認をすると、
①拳の位置が下がってきている。
②輪乗り時、内方のハミをかけっぱなしにせずに、随時元の位置に戻してかけ直しをしている。
の2点が大きかったかと。それでも、時々ふわああ〜っと拳が上に上がる時があったのと、ハミのかけ直しをするときに、軸となる外側の肘が持って行かれていたので、もっとしっかり肘を張って持って行かれないようにすれば、馬にも私の意志が伝わりやすいかな、と思いました。
下馬してブリちゃんを先生に預けると、Mimiちゃんが
「1度しっかり叱ってたよねあの後急に良くなったよね」
良くなったありがとうございます
「だからさ、最初の10分の『ブリちゃん可愛いでちゅね』『ブリちゃん乗れて嬉しちい』はさ、要らないんじゃない」
そっか
「可愛いでちゅね」
は降りた後、散々やれば良いんですね馬上では、
「ヒトの方が上」
と、ちゃんと主従関係を作るようにしないといけないですねMimiちゃん、いつもアドバイスありがとうございます
次回乗る時は、この点を気をつけて臨みたいと思います
上手な方は、
障害の時にシンプルチェンジどころか、障害を跳ぶ時に揃えた前脚を、着地した時に手前を変える。飛越している瞬間に次の進行方向に視線を向けることで、馬に次の進行方向を教えていて、それで着地と同時に手前が変わる。
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