フリック・コレクションにて

2016年9月15日から24日の10日間、ニューヨークに旅行し、美術館巡りを楽しみました。METにてフェルメール5作品を鑑賞した後日、フリック・コレクションにてフェルメール3作品を鑑賞

これで先のMETの5作品と合わせて、ニューヨークで見られるフェルメール8作品コンプリートです

フリック・コレクションは撮影不可でしたが、フリック氏によるこだわり抜いた邸宅の、品の良い美術館で、作品のあるべき住まいというのを考えさせられました。

以下フェルメール3作品の画像を。カタログから自分で撮影したもの2点と、1点は出典不明です。

「婦人と召使い」カタログから

「士官と笑う娘」カタログから

「中断された音楽の稽古」FBの投稿から(カタログに載っていなかった！とFBで嘆いていたら、投稿していただきました。どこから持って来てくださった画像かわからないのですが)

中庭は撮影可でしたので、ご紹介しますね

中庭から室内を。中庭が映り込んでしまい、見え難いですが、室内の様子、雰囲気だけでも伝わりますでしょうか真ん中あたりに赤い衣をつけた枢機卿の絵(エルグレコ)が見えますが、分かりますか

人物が写り込まないように、工夫してたらジャングルっぽくなっちゃいました。素敵なお庭ですね〜

上野の美術館で見た時と異なり、作品が居心地良さそうにしているのが、印象的でした。受付で無料の(入場料に入っているのかな)日本語のイヤホンガイドを貸していただいて、ゆっくりと楽しみました。ガラガラというわけではなく、それなりに混んでいましたが、おしゃべりをしている人も居らず、皆がそれぞれ作品と対話して、この邸宅美術館そのものを楽しんでいました。また行きたいです。

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