2024/2/10 7:58 みずがめ座20度で新月になります。 | 星のお知らせ配達便

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☆月齢に合わせて、太陽系の天体の動きを西洋占星術で読み、お知らせします☆

2024/2/10 7:58 みずがめ座20度で新月になります。

 

 

 

今年のみずがめ座新月の特徴は、

 

・全天体が順行

・太陽・月が天王星とスクエア(オーブ1度離反)

・冥王星と火星がコンジャンクション(オーブ3度接近)

・海王星と火星がセクスタイル(オーブ1度離反)

・海王星と金星がセクスタイル(オーブ5度接近)

・天王星と金星がトライン(オーブ2度離反)

・土星と木星がセクスタイル(オーブ1度離反)

・木星と水星がスクエア(オーブ1度接近)

・金星と火星がコンジャンクション(オーブ6度接近)

 

 

このくらいを挙げてみました。

 

このみずがめ座新月周期も、太陽と月が天王星とスクエアになっています。変化の様子は引き続きこの周期でも現れてきます。離反モードなので、もう分かっていることですが、受け入れるのは簡単ではないでしょう。

 

みずがめ座に移動したばかりの冥王星に対して、火星と金星が接近していきます。非常にパワフルな星回りなので、全力を出し切れるチャンスではありますが、占いとしては、事故や怪我、取り返しの付かない諍いには引き続き注意が必要です。金星が接近してくると、隠れていた欲望があらわになってきます。冥王星はものごとの究極を現すので、ここ数週間にあることは、今まで気づかなかった自分の本性の反映となりそうです。

 

海王星と火星、金星のセクスタイルは、冥王星が醸し出す緊張感を緩めてくれますが、冥王星が示す隠された本性と向き合う前の麻酔作用なのかもしれません。

 

金星は天王星とのトラインを経て、価値観の変化は実感されているのではないでしょうか?今までと同じことでは満足できなくなっているのです。

 

木星と土星のセクスタイルは、アスペクトを完成させないまま離反していきます。下支えしていた応援団は、自然消滅していきそうです。

 

現場でのコミュニケーションを示す水星は、木星とのスクエアで、やることが増えています。今までと同じやり方では立ち行かないことを痛感しながら、新しい仕組みを練る必要性に迫られます。

 

金星と火星はサインを変えてみずがめ座でコンジャンクションになります。昨年後半から付かず離れず進んできた両天体が、やっと重なります。薄っすらと続いていた関わりが、しっかりと結ばれるチャンスです。

 

 

今年のみずがめ座新月は、自分に嘘がつけないときになります。この新月前後で遭遇することは、現状を打破するきっかけなのかもしれません。目を背けてやり過ごすのか、正面から向き合って、芯から変わっていく覚悟をするのか。大きな決断をすることになる方もいそうです。

 

 

 

 

 

 

2/10☆月がボイド入り(7:58)

おうし座木星とみずがめ座水星が7度でスクエア(22:24)

月がうお座へ移動(22:42)

新月と同時に月はボイドに入ります。木星と水星のスクエアもあるので、自分の可能性を探る日にしても良さそう。今持っているもの(才能、技術)で、もっと上達したいと思うことを考えてみてください。

 

 

2/11☆火星がやぎ座最後の方の度数を進んでいます。冥王星との接近もあるので、これからのために今一番必要なことに集中して取り組みたいとき。

 

 

2/12☆月がボイド入り(21:31)

月がおひつじ座へ移動(22:25)

月がボイドに入るまでは、集中力が持続しそうですが、そのあとは急にエネルギーが切れてしまいそう。夕飯は軽めにして、エネルギー切れを感じたら、すぐ休めるようにしておきましょう。無理をしたくなるときですが、カラダの声を聞きましょう。

 

 

2/13☆火星がみずがめ座へ移動(15:06)

うお座海王星とやぎ座金星が26度でセクスタイル(22:37)

火星がみずがめ座へ移動し、冥王星とコンジャンクションの完成目前です。余計なトラブルに巻き込まれて、貴重な星回りが向かう方向を見失わないように万全の注意をしてください。金星と海王星のセクスタイルは、新しい理想の姿を垣間見せてくれます。

 

 

2/14☆みずがめ座0度で冥王星と火星がコンジャンクション(15:02)

月がボイド入り(19:20)

冥王星と火星のコンジャンクションが完成します。引き続き、余計なトラブルは回避を。集中力はピークを迎えます。

 

 

2/15☆月がおうし座へ移動(0:01)

火星と冥王星のコンジャンクションは離反モードに入りましたが、まだ影響は残ります。そして火星は木星とのスクエアで接近していくので、この集中力を保ったまま、可能性を広げて行くことになります。日付が変わると同時に月がおうし座へ移動するので、この夜に遭遇することは、可能性が向かう方向のヒントになりそうです。

[18時頃、南西の空で、上弦に向かう月と木星が接近]

 

 

2/16☆金星がやぎ座最後の度数を進んでいます。やぎ座とみずがめ座の境目で、火星と冥王星と金星が接近しています。形骸化したことは、新しい方向を探り始めた小さな振動から揺らぎ始めます。

 

 

2/17☆おうし座27度で上弦の月(00:00)

月がボイド入り(00:00)

月がふたご座へ移動(4:39)

金星がみずがめ座へ移動(1:06)

おうし座天王星とみずがめ座水星が19度でスクエア(12:51)

みずがめ座0度で冥王星と金星がコンジャンクション(17:46)

[日の入り後の南の空で、月とプレアデス星団が接近]

日付が変わると同時に上弦の月を迎え、金星がサインを移動します。金星と冥王星のコンジャンクションが完成し、隠れた欲があらわになり暴走しやすいので注意を。自分でも思っていなかったことに気付いて愕然とするかもしれません。

 

みずがめ座に五個天体が集まって、おうし座の木星、天王星とサイン同士でスクエアとなっています。保持していくことと、変えていくことのせめぎ合いが顕著になります。目に見えない力が、目に見える変化を起こしていくようです。

 

 

2/18☆太陽がみずがめ座最後の方の度数を進んでいます。毎年太陽がみずがめ座を進む期間に立春を迎えるのですが、今年の立春は特に節目感が際立っていたように感じます。未来を構築し守っていくための試行錯誤は、新しいアイデアのヒントが詰め込まれたネタの宝庫になります。

 

 

2/19☆月がボイド入り(12:20)

月がかに座へ移動(13:13)

【雨水】太陽がうお座へ移動(13:13) (太陽黄経330度)

太陽がうお座へ移動し、春分前の最後の30度を進んでいきます。みずがめ座初期度数で冥王星、金星、火星はまだ接近していて、太陽は土星に接近していきます。緊張感は続きますが、頑張ってきたことが少しずつ分かってもらえて、浸透していくような実感を得られそうです。

 

 

2/20☆金星と火星が接近しています。力を出し尽くして、絶対に譲れない大切な思いを知ったなら、そこから新しいことを始められるでしょう。そして、それはひとりで始めることではありません。

 

 

2/21☆月がボイド入り(15:37)

月がしし座へ移動(22:40)

接近している火星と金星は、おうし座木星とはスクエアで接近しています。精製された純度の高い思いは、隠すことができません。

 

 

2/22☆みずがめ座6度で火星と金星がコンジャンクション(16:13)

接近していた火星と金星のコンジャンクションが完成します。ここで結実したことは、次への種となります。ここからが始まりです。

 

 

2/23☆月がボイド入り(13:17)

水星がうお座へ移動(2:23)

[明け方の東南の空で、火星と金星が接近]

水星がうお座へ移動し、うお座に4天体が集まります。主流ではなかったものが注目され、広がっていきます。元の作り手の意図とは、微妙に違った形で展開していきそうです。

 

 

2/24☆月がおとめ座へ移動(10:37)

月がおとめ座へ移動し、満月モードに入ります。金星と火星のコンジャンクションは離反ですがまだ有効圏内です。月が満ちるまでの間に、伝え損ねた思いを伝えておきたい日。

 

そして、2/24 21:30 おとめ座5度で満月になります。

 

 

 

 

太陽と月が天王星とスクエアになる新月から始まる周期は、火星と金星と冥王星のコンジャンクションが強烈なパワーを与えていきます。その影響をずっと受け続けていく満月までとなります。

 

逃れられない欲とか業のようなものと正面切って向き合う羽目になったり、過度な集中によるエネルギー切れを体験する方もいそうです。集中できるテーマがある方は方向を間違えなければ、大きなジャンプができるときです。

 

満月までの間に、火星と金星は、やぎ座の終わりとみずがめ座の始まりの境目を越えて冥王星と重なり、太陽と水星は、みずがめ座の終わりとうお座の始まりの境目を越えていきます。

 

変化の目指すところは、未来を守るためなのだと肚に落として、個を越えた意識に向かっていく。そんな満月までになりそうです。