あなたは末日聖徒ですか?
ローリー・ウィリアムズ・ソービー(アメリカ合衆国、ユタ州)

相手が間違った番号にかけたのだと思いましたが、電話に出てよかったです。

電話で話をする二人の女性
イラスト/オーガスト・ザンボナト

夫婦宣教師として伝道していたある日曜日の朝、夫とわたしはニュージャージー州での聖餐会に出席するため、ニューヨーク市を早めに出発しました。マーガレット・ウィルソンに会うのはこれが初めてでした。わたしがニュージャージーにいたのは、4年前に、折り畳み式の携帯電話の着信に出たからでした。

夫とわたしは少し前に別の伝道から帰還したばかりで、めったにかかってこない古い電話はしまい込んでいました。電話の相手はバージニア州センタービルに住む妹の番号と間違って電話をかけてきたようでした。わたしは、以前はバージニア州に住んでいたが、今はユタ州に住んでいると言いました。

数秒間の沈黙の後、彼女はためらいがちにこう尋ねました。「あなたは末日聖徒ですか。」わたしはそうだと答えました。電話をかけてきたマーガレットは、自分は宣教師と会っており、自分の人生をどうするか模索していると言いました。彼女は、間違って電話をかけたことは結果的に正しいと感じたと言いました。

その後も、わたしたちは折に触れて話をし、その中でマーガレットは、宣教師が訪問してきたときのことをわたしに報告してくれました。あるとき、彼女は家族の問題があるために物事が「複雑」になっているとわたしに言いました。

電話で話す度に、わたしは祈り続け、学び続け、神を信頼し続けるよう彼女を励ましました。彼女は宣教師たちと会い続け、ついに自分が何をする必要があるかを知りました。宣教師に電話して、バプテスマを受ける用意ができていると言ったのです。

わたしが初めて直接マーガレットに会ったのは、ニュージャージーのワードで行われた確認の儀式でした。その5日前、彼女から電話がありましたが、今回は間違ってかけた訳ではありません。幸いなことに、電話が鳴るのが聞こえました。

「ソービー姉妹ですか」と彼女は尋ねました。「日曜日にバプテスマを受けたことをお知らせしたかっただけなんです。」

知っていたら行きたかったと彼女に伝えましたが、彼女はわたしがニューヨークにいることを忘れていたのです。次の日曜日、わたしの夫も輪に加わって、ついにマーガレットは末日聖徒イエス・キリスト教会の会員に確認され、聖霊の賜物を受けました。

後で、彼女は初めて電話でわたしの声を耳にしたとき、わたしが教会員だと分かったと言いました。二人とも、わたしたちを互いに、そして救い主の教会に結びつけた間違い電話には神の御手が働いていたことを知っています

https://www.churchofjesuschrist.org/study/liahona/2026/10/latter-day-saint-voices/12-are-you-a-latter-day-saint?lang=jpn