枇杷は甘いかスッパイか -35ページ目

枇杷は甘いかスッパイか

遠く離れた地に住む母。その介護の喜怒哀楽。

朝の大洪水は免れた。
しかし、毎朝、紙パンツがパンパンな状態が続いている。
すぐに交換。
朝食後もすぐにトイレへ連れて行く。
う○この出が悪いせいなのか、細切れでやっと出しているようだ。
 
アサコが若い頃、わざと大きな音を立ててお○らをしたら、
「『み』もいっしょに出たことがあっとぞ。」
とアサコがカミングアウト!
ヨシトはびっくり!
多分、冗談ではない、とタツオも思う。
 
今日から二ヶ月間連続で、施設にお世話になる。
「同じような人がおるけん、施設にいるとがよかと。」
とアサコが言うことが多くなった。
自分一人では何もできないことを理解している。
どこにいるのかわからないことが多いけど、それでも自分の家にいる方が心地よいと思うこともあるようだ。
 
できる限りのことをしようと思うが・・・。
とりあえず、来年の誕生日までを目標に頑張る!
とヨシトは、自分を鼓舞する!
 
 
嬉しそうにしているアサコの後ろ姿をヨシトは見送った。
そのあと、施設の方に、家での様子を訊かれた。
話していると、施設の方からは、去年より何かと衰えていることを知らされた。
認知症の進行が著しいことをヨシトは改めて感じた。
 
2015年8月、タツオの家族とアサコ@リハビリ施設。
この頃は、まだまだ記憶がしっかりしていた。