白樺材の特注本棚２台を納品してきました。
納品先は静かな里山の住宅。
白樺とミズナラの森に囲まれた、なんとも素敵な環境です。
１台は１階のパーティールームに設置。
吹き抜けの開放的なお部屋で、大開口の窓からは白樺の森が。
その森の木立が室内へ連続するイメージで、樹皮付きの材を用いて製作しました。
書棚の縦板は、その長さも厚さもバラバラのサイズで製作。
棚板などの横材に、オーナー様がお好きな山桜材をアクセントに用いています。
屋内に木立のような書棚が完成しました。
もう１台は２階のホールに。
こちらはオーソドックスなデザインです。
側の縦板にこれも白樺材の特徴である偽芯を用いました。
オーナー様は学術書や研究資料などの蔵書が多く、
今回は２台とも可動棚とし、棚板の位置によって２パターンの書籍収納ができるように製作しました。
そのほかにもレイアウトによってフレキシブルに対応できます。
ゴールデンウィークには本を移動されるとのこと。
たくさんの書籍が収まるのが楽しみです。
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